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収納プランを考えながら、自分を振り返る

2020.10.18 20:58

私が、整理収納アドバイザーやライフオーガナイザーという

資格を学んでとったわけをふと思い出した。


工務店で働いているので、大きな仕切りを作ることができる。

区分することができるはず、という思いだった。

家という箱の中に、壁や棚で線を引いて区切るイメージ。


実際は、収納は必要だけど、とにかく収納スペースが欲しい。

もっともっと、というお客さまが多い気がして。

気づけば、はいはい、ここに、と作っている気がする。

ごめんなさい、とここで謝ってどうする(苦笑)


本当は広さじゃなく、適材適所に、効率よく、なのに。

考えること、決めることの多さに、提案を怠けていた。


棚が欲しい、と言われたら

どこに?どのくらいの大きさ?奥行き?

厚さはどのくらい?色は?

機械的に、確認して作る日々。


洗面所収納をぼんやり見ながら、反省。

南海プライウッドの「収納生活」のInstagramを見ながら

そうか、枕棚とステンレスパイプ。

クローゼットの組み合わせを洗面所で使ってもいいんだ。

ちょっと目から鱗。

棚の取り付け高さ、下までなくてもいい。


最低限、これがあると洗剤や細々したものを置ける。

空間の使い方、セミオーダーでサイズに合わせる。

こういう壁付けの場合下地が大事。

ということは提案のタイミングもより早く。


自分の仕事の幅を広げよう。

ふと、ぼんやりのんびり、だらだら過ごした週末明け、思った。


今がSNSが充実しているので、お客様の方が調べてる。

探してる。

それに応えれるように、もっと知りたい。


必要な人に、必要な情報を伝えれるように。

もう少し努力しよう。

家にいながら、調べられることに感謝できる、そんな時代。

もっとデジタルを活用して、深めようという決意表明。