「新たな道 其の九」放課後等デイサービスみのりⅡ
2020.10.19 02:57
修学旅行も終わり、中学校生活を彩る行事の一つ一つが過ぎ行く日々。
そうしていく中で、少しずつ時の経つ速さを感じ始めた?ある日の本児。
(2人で別室で学校生活等の様子を聞かせてもらう中で・・・)
「◯君は、定期テストや学力テスト等の日程や出題範囲などは、意識して取り組んでくれていますか?」
「まだまだ、学級の雰囲気と言うか?自分がと言うか?意識出来ていないかなぁ?」
「もう9月だから、学力テストのAがあるんじゃないのかな?」
「ありました。が~自分は、その日体調を崩して学校を休んでしまいました」
「じゃぁ~、担任の先生としては、〇君の進路指導資料の一つを失ってしまったのかい?」
「そうなんですか?」
「大切な参考資料かな?って、思ったんだけどね」
「じゃぁ、近いうちに今度あるテストと言えば?」
「今度の木曜日に、定期テストがあります」
「学習の方は、進んでますか?」
「少しずつですが~、自分なりには・・・」
~こうした会話がつづき、本児にはプレッシャーを感じさせてはいないだろうか?と、そんな不安も感じながらも顔を見ると、ついつい受験生!って言ってしまう私!
優しい声かけを意識しながら、本児と一緒に進んで行きたい・・・!
これまでよりもちょっぴり意識して、「学校案内」に目を向けるようになったと、教えてくれた本児。次なる会話は、果たして?・・・~