食は心身の健康のもと
こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
秋の花粉アレルギーで、いまいち調子が上がりません…。
普段紅茶が好きでよく飲んでいるのですが、おいしいコーヒー豆をいただいたこともあって、最近コーヒーを飲むことが増えました。
紅茶は350mlの容量のタンブラーで、コーヒーはマグカップで飲んでいるのですが、よくよく計算してみると、気がつけば一日のカフェイン摂取量の上限ぎりぎりになっていたようです。
心臓がドクンと、一拍抜けたようになる頻度が最近ぐっと増えたのは、猫に早朝起こされたり夜更かししたりが続いたせいかなと思っていましたが、カフェインの摂取量が増えていたことももしかしたら関係があるかもしれません。
心身の不調があらわれた時、さまざまな原因が思い浮かびますが、栄養バランスの偏りに思い至ることはなかなかないかもしれません。
人が口から摂取するさまざまな栄養素、化学物質は、身体を形作るだけでなく、心にも影響を与えます。
カフェインも、朝にその覚醒作用を期待してコーヒーを飲むという方も多いのではないでしょうか。
義務教育で、栄養素としてタンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル等のひと通りのことは教わりますが、実際にそれらの栄養素をバランスよく摂取するというのはなかなか難しいものです。
足りないと思われる分はサプリメントで補っている、という方も少なくないかもしれません。
必要なものが足りなくても問題につながり、必要であっても過剰になれば問題になりうる。
身体の調子がいつもとちょっと違う、心の調子がいつもより不安定になりやすい、そんな感じがした時は、一度最近食べたもの、飲んだものをふり返ってみるのもいいかもしれません。
栄養はもちろんですが、もしおいしいと感じながら食べる機会が減っているのだとしたら、心の余裕が削られているサインかもしれません。
天高く馬肥ゆる秋。
食べることに目を向けるには、ちょうどいい季節ではないでしょうか。
かしこ