ダブルカラーの魅力
こんにちはー
好きなファミレスは
サイゼリヤ
どうもたぼがみです
そんなゼリヤーのたぼがみですが
先日
アシスタント１年目の北條
いや
北条氏をカラーしてみました
Befor
これは・・・
酷い
美容師にあるまじき状態です
なのに
なんだその笑顔は
さて
こっから美しいプラチナアッシュまでもって行きたいと思います
なので・・・今回はダブルプロセスで染めていきます
いわゆる【ダブルカラー】というと
「ブリーチするの？」
と聞いてくる方も多いのですが
なにも一度脱色してからもう一度カラーをすることだけが【ダブルカラー】ではなく
一度ベースの色みを入れてから
その上から更に色みを乗せることで、【深み】【透明感】を出していく方法でもあるのです。
カラーのクオリティを上げていくためには必須なテクニックです
もちろん薬剤の選定・施術前・間・後の処理を適切にしていけば髪の毛の負担も最小限に抑えられます
さて北条氏のカラーに戻ります
かなり退色が進み、黄色みが強く出ている状態なので
まず
新生部（根本の地毛の部分）を明るくしつつ、全体を黄色の補色（反対の色）である
ヴァイオレットでカラーしていきます
「なんで反対の色を入れるの？」
はい
反対の色を入れてあげると黄色味を効果的に抑えてくれるのです
例、赤みが強い場合は、補色であるマット（緑）など・・・
んで一度流していきます
流した直後がこちら
うん
これでも十分綺麗です
この笑顔は・・・
そしてここからメインの色のアッシュを入れていきます
根本～中間～毛先で微妙にコンディション・色が違っているので
少しずつ薬剤の配合を変えながら塗布していきます
そうなんです
一色で塗っているように見えて実は３色を塗り分けてます
そして十分に発色するまで放置した後
流します！
もちろんシャンプー後に炭酸泉と処理剤を併用してアルカリ成分が極力残留しないように・・・（この辺はまた後日詳しく書こうかと思います）
そして入念にトリートメントをして
仕上がりがこちら！
ひょおおおお
どうです
この【透明感】
美しいではありませんか
北条氏！
いわゆる流行りの【外国人風】プラチナアッシュとでもいいましょうか
お客様の状態によっては１回の施術でできる場合もありますが
今回は２回に分けて施術することによってここまでのクオリティもってこれました
時間は２時間弱といったとこです
日本人ぽくないカラーをやりたい方、おすすめデス
夏はみんなで異国の人になりましょう
よろしくどうぞ
ではでは
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スタイリスト 田母神佳祐