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旅の記憶。

ひとり旅最終日。ドキドキのトランジット。

2016.08.04 21:00


1週間のひとり旅も今日が最終日。明日のお昼前には日本にいるなんて、なんだか寂しい。昨夜のうちに荷造りを済ませておいたので、今朝は最後にゆっくりホテルのラウンジでコーヒーをいただきながらタクシーを待ちます。

滞在中、お世話になったホテルのライブラリーには、読み終えたダ西加奈子さんの「漁港の肉子ちゃん」をしのばせておきました。もし、[Granduomo Charming Accomodation]に泊まることがあったら、探してみてくださいね。

タクシーを読んでもらって目指すはA・Vespucci空港。スーツケースを運んでもらったので23ユーロほどを支払いました。


小さな空港なので、迷うこともありませんでした。チェックインの前に免税の手続きを。トランジット先のローマは広いし、乗り継ぎ時間も2時間なので、空いているフィレンツェの空港で済ませておくと安心です。税関で書類にスタンプを押してもらったら、おとなりのカウンターで現金をもらいます。日本円でもらうことができました。ちなみに、買ったものを見せてとは言われませんでした。

乗り継ぎ先のローマに向かう窓から。

バイバイ、フィレンツェ。

またいつか。


トランジットが面倒で、ひとり旅では直行便がある都市にしかでかけたことがないわたし。案ずるより産むが易しとはよく言ったもので、拍子抜けするほど簡単でした。表示通りに進む、もしくは人の流れに沿ってあるけば嫌でも目的のゲートにつきます。

事前に調べておいた情報と併せて手順をご紹介しておきます。



わたしが行った3月は、ローマの空港で火事があったようで、モノレールは動いていませんでした。今は復旧しているかもしれません。とにかく、徒歩だろうがモノレールだろうが、

日本に帰りたかったらGエリアをひたすら目指す。

これできっと大丈夫!


帰国便もアリタリアのプレミアムエコノミー。帰ってからの時差ボケが心配でしたが、終始爆睡……。緊張に糸が切れた証拠。

またいつか、ううん、絶対来よう、イタリア。