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へなちょこ・しゅん/ハワイ生活20年、脳腫瘍&癌、人生盛り沢山

前で割れる老眼鏡

2016.08.04 07:22

小さい頃から目がよくて、遠くのものがよく見えておりました。

今でも目はいいみたいで、オフィスにいる人たちの肌の状態はよくわかります。

毛穴の状態まで見えてしまうので、なんちゅうかほんまに、ううむ。

が、最近、近くのものが見にくくなってきました。

遠視っちゅうやつでしょうか。老眼ですね。

普通に生活している分には、まったくどうってことないのですが、

パソコンとかスマホとか、文字を読むのが辛くなってきました。

で、老眼鏡を使うようになってしまいました。

さて、ここで問題発生でございます。

わたくし、25歳のころ受けた脳腫瘍摘出手術の際に、

左耳上の頭蓋骨の一部分を失っております。

12時間以上の手術を2回も受けておりまして、っていうか、

後からナースに聞いた話では、このにーちゃんは助からんと思ってはったそうで、

まあ、そんなこんなで、左耳上の頭蓋骨が一部分ないのであります。

なので、メガネをかけると、フレームが頭に食い込んで痛みを感じます。

ハワイでもサングラスをかけることができませんでした。

困ったもんです。

そして出会ったのがこいつです。

老眼鏡の前の部分が磁石でくっつくようになっておりまして、

フレームを、頭蓋骨があるあたりで固定することができます。

老眼鏡をなくさなくていいとか紹介されてますけど、

わたくしにとっては頭に食い込まないから最高であります。