「旅の途中」の響きに惹かれて個展へ、そして
2020.10.20 21:19
どこのお店でもらってきたのか、忘れたけど、気になっていた個展。
お店に置いてあるフライヤーやはがきは、好奇心をそそられます。
タイトルが、もうツボ「旅の途中」
行くぞ、と心に決めつつ、土日休みはハードルが高い。
ようやく行けたのは初めての場所。
大通美術館横の大吾ビル、古いけどきちんと手が入ってるビル。
こ、ここですか?
入っていいのかな、とドキドキ。
撮影はOKのマーク。
個人のSNS限定でした。
こじんまりとしていたスペースだけど
すごく好き、版画のモノクロの世界。
ここにあるメッセージが、じんとした。
息子と義父を重ねて、妙に沁みた。
あ、健在ですけどね。
今年はソーシャルディスタンス、特に若者と年配者の距離が遠くなった。
お互い気にかけつつも、気を使う。
右の壁はポストカードやカレンダーの版画かな。
そう、去年気になっていたけれど買いそびれたカレンダー。
小樽の張碓にあるお店に取り扱いあるのをみつけ、買いに行く。
せっかちな私は店主のメッセージに気づかず、予約してきました。
中は見ないで、到着のお楽しみに。
yukimichiはもう秋。
懐かしい箒。
集められた落ち葉。
ちいさい秋見つけた。
あくせくと過ごしていると
こういう丁寧なくらしに憧れる。
ただ、無理はしないで、胸に秘めておく。