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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

入学金納入を待ってくれる延納措置のある神奈川県の私立高校2023最新版

2022.12.20 02:45



併願先の私立高校が延納措置をしてくれるかどうか」について質問受けましたので、昨年の記事をリライトして載せておきたいと思います。ご承知の方もいるかと思いますが参考までに。


福祉子どもみらい局子どもみらい部私学振興課のページで詳しいデータが確認できます。


そもそも「延納措置」とは、その私立校を併願(他を第一志望)した際に、入学金などを待ってくれる仕組みのことです。


公立高校第一志望、併願(滑り止め)で私立高校受験というパターンが多い神奈川県では、この仕組みは非常に重要です。併願私立高校の多くが2月10日受験日で、11日か12日には合格を発表します。つまり、2月14日の公立高校受検を前に、私立高校の合否がわかるわけです。


神奈川県のシステムの場合、「滑り止め」で受験する私立高校に落ちることはそうそうありません。 公立よりも先に合格が決まった私立では、その後の手続きをしなければならないのですが、その際にかかるお金を公立高校の合否発表後まで全額もしくは一部延納してくれるよ、というのが本日のテーマとなる制度になります。


詳しい私立高校の入試の仕組みについてはこちらの記事をご覧ください。


それでは中身を見ていきましょう。



入学金全納待ってくれる私立高校



入学金納入を待ってくれる高校は以下の41校です。




一部待ってくれる私立高校(延納割合)



次に、入学金の納入を一部待ってくれる高校を見ていきましょう。()内は延納の割合です。




延納しない私立高校(山手と中大付属は公立併願積極実施)



最後に延納がない高校です。



こう見ると、やはり大学付属校や人気校は強気な印象ですね。


あ、最後に一つだけ。これは来年度受験の子達にも言えることですが、併願校選びといえども、ぜひ一度は高校を訪れてみましょう。説明会などではなく、放課後やお休みの日などに近くまで見学に行ってみると、素の先輩たちの姿を見ることができるかもしれませんよ。


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