驚かせたくてたまらない、ハロウィーンだから
いつの間にか、グッ~と寒くなり、秋を通り越して冬?というような日もありますが、皆さま、お風邪などひかず、お元気でいらっしゃいますか。
さて、インスタで和菓子屋さんやお菓子教室などをフォローしては眼福を得ている甘いもの大好き、あんこ広め隊の私ですが、スイーツ業界の今は紅葉真っ盛り。素敵な意匠のお菓子が続々と公開されています。そんな中、先日訪れたお菓子教室green*green様が、『爽快ラムネあん』と『太陽のトマトあん』を使ってのお菓子を紹介してくださっていましたので、こちらでもお伝えします。
爽快ラムネあんは、お菓子としては意外性がありすぎる涼しげな(今の季節にはちと寒い?)青色が特長です。ラムネですから味も涼感たっぷりですが、先生はあくまでも温かさを感じさせるふっくらとしたデザインで爽快ラムネあん練り切りを作ってくださいました。
爽快ラムネあんが練り切りに使用されているのは今までにない試み。どんな味なのか興味津々。食べてみたいですね。それに抹茶や緑茶との相性も気になりますね。案外温かいほうじ茶がお互いに引き立て合っていいかもしれませんね。どうでしょう?
もうひとつは太陽のトマトあん水羊羹です。上にはバジルとなんと金粉の入った透明なゼリーが重ねられています。バジルの入った和スイーツというのはなんといっても意外ですし、それがプリンのカラメルのようにツートンカラーになっているのですから、さすがのセンスだとひたすら感心しました。
この水羊羹を見た人はまず何の味なのか不思議に思うでしょうね。そして、上のバジルを見て「もしかして・・・トマト?」と思いつつ、いやいやと首を振る。こんな反応は、太陽のトマトあんであんぱんを作ってみたときもきっと同じでしょう。
いずれにせよ、太陽のトマトあんは見る人、味わう人を驚かせるには最高の食材です。これはハロウィーン向きかもしれませんね。声を大にしておすすめします!
もうひとつ、意外性のあるあんことして私がイチオシなのは、『深煎り珈琲あん』です。リカー商社の最高級エスプレッソシロップ使用の苦味ばしったあんこの味は、またこれも意外性大で喜ばれますよ。
ハロウィーンの「かぼちゃ」と「トマト」、そして「珈琲」。黄色と赤、茶色で、秋の色として最高です。モンブランのようにクリーム状に絞ってケーキを作れば、映えた写真が撮れそうですね。クッキーに混ぜ込んでも楽しいです。
もし何か素敵な手作り作品ができた方は、どうぞ茜丸までお写真送ってください!
【業務用あんこ販売店】
◆『爽快ラムネあん』
◆『太陽のトマトあん』
◆『深煎り珈琲あん』