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【開催レポート】10/21テーマ「切ない」

2020.10.21 22:43

こんにちは!ちひろです。

 

金木犀の花も散り、乾いた北風を感じながら、そそくさと電車に乗り込む日々です。

もう、冬がそこまで来ているんですねえ。

 

 

個人的には冬が一番好きな季節なので、少しうれしいような。

 

 

北国の出身ということもあり、寒いのには慣れているのですが、

年末という総決算(?)ですべてが清算される感じが清々しくて好きなんです。

 

 

 

ま、大体のことは生産されずに山積みになってますけどね。

 

 

 

 

と、いうことで、そんな今回は

 

 

「切ない」

 

 

というテーマで読書会を開催いたしました。

 

 

この、切ないという言葉には、

 

「寂しい」「恋しい」「悲しい」「苦しい」「痛い」

 

など、いろいなニュアンスを込めることが出来ますよね。

 

なので、みなさんがどういった切り口で、どんな本をお持ちになるのか

とてもわくわくしていました。

 

様々な本をご紹介いただいたのですが、読書会に参加している中で、

 

 

「虚無・喪失」というキーワードを感じました。

 

 

 

自分にとって、重要なものを失ってしまうこと。

自分に、何もないのだと気が付くこと。

すべてのものは、いつか別れてしまうということ。

 

 

 

そんな、世の中の摂理。

 

決して誰も避けることが出来ないものです。

 

 

 

だけど、私たちは日々生活しているなかで、

自分以外の、その他大勢の隣人はおおむね穏やかで、満たされた生活を送っている。と思ってしまいがちです。

 

まるで、自分だけが孤独や理不尽を背負っているような、世の中の不平等を感じるとき。

すべて投げやって、一人になりたくなるそんな日が誰しもあると思います。

 

だけど、当たり前なんですが、

隣人っていうのはもちろんそんな聖人君主のようもんではなくて。

どうにもできない悩みや苦しみ、誰かからの拒絶、叶えたい願い、隠し事や後悔を、ずるずると引きずって生きてるもんなんですね。

 

 

世の中って本当に混沌としていて無秩序で、理不尽だなって思うときがあります。

けど、

本当にそういった意味で私たち人って「切ない」存在である。という点で共通しているのだと感じます。そこに関しては、一人じゃない。

 

 

 

 

 

 

 

…と、なんだか話が長くなりました。(笑)

 

 

 

読書会ってやる前も、やった後も自分の頭の中で考えがぐるぐるして、

とても思考の循環になるんですよね。

 

ま、すぐ忘れてしまうんですが…。

 

 

 

読書会中にも話が出たのですが、そろそろリアルで顔を合わせた読書会をしたいなあと思案中です。

オンライン読書会にしてから半年立ちますからね。もうぼちぼち、リアルの読書会が恋しいです。

 

 

【今日紹介された本】

 

サルなりに思い出す事など ― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈/ロバート・M・サルボスキー

世界史を大きく動かした植物/稲垣栄洋

八百万の死にざま/ローレンスブロック

愛しき者はすべて去り行く/デニスレへイン

東京タクシードライバー/山田清機

ありがとうを言えなくて/野村克也

かなわない/植本一子