2020.10.22 朝刊読みどころ
▽本日の特ダネ(1面)
新型コロナウイルスの影響で、鉄道やバス、航空など公共交通機関の苦境が続いています。航空大手、全日空(ANA)の2021年3月期の連結最終損益が5000億円規模の赤字となることが判明しました。今月27日に公表予定の20年9月中間連結決算で開示される見込みです。各国の渡航制限の影響を受け国際線の大幅な減便が続いており、本格的な需要回復は当面先になると判断、コスト削減策として約60機保有している大型機の売却も進める方針だそうです。経済面(7面)では、香港の航空会社キャセイパシフィックが全従業員の24%に当たる8500人の削減計画を発表したとの記事も掲載しています。
▽本日のおすすめ(7面)
新型コロナウイルスの影響で外食産業に厳しい逆風が吹いています。そんな中、焼き肉店が好調なのだそうです。日本フードサービス協会の調査では、8月の売り上げは「居酒屋」が前年同月の4割にとどまりましたが、「焼き肉」は85%まで回復したそう。煙を吸い込む強力な換気システムがテーブルごとに設置され、利用客から見ると安心感があるようです。行楽を控えないといけない状況の中、焼き肉店での外食は家族で手軽に楽しめるレジャーの一つになっているよう。焼き肉人気の背景を追いました。
▽本日のくらしナビ「社会保障」(17面)
75歳以上の人が支払う医療費の自己負担額を引き上げる議論が加速しています。自己負担が1割から2割に上がる人は「一定所得以上」とすることが昨年12月に決まりましたが、具体的に2割の所得範囲が決まるのは2020年末で、22年度から実施する方針です。厚労省の試算では、2割に上がった場合、例えば膝の関節症で通院する場合には自己負担額が年3・2万円から6・4万円に増えるそう。財務省、厚労省、政府与党それぞれに思惑があり、簡単に決まりそうにはありません。課題を整理してみました。