イベント報告:桜の薪で燻製づくり
2020.10.22 04:43
10月20日、心地よい秋晴れの中、「桜の薪で燻製づくり」イベントを開催しました。
今回はトヨタの森で切り出した桜の薪を使って燻製を作りました。
はじめに、燻製に使う燻材(くんざい)の違いや、燻製の種類についてお話ししました。
次に、持ち寄った食材に塩コショウで下ごしらえをしました。燻製は準備や下ごしらえに手間や時間がかかると思いがちですが、塩コショウだけでもとても美味しく出来上がります。
今回はゆでたまごやチーズのほか、豚肉、鶏肉、紅鮭などを持ち寄っていただきました。
肉や魚は石窯、ゆで卵やチーズは段ボール燻製器に分けて燻します。
スモークしている間に、実際に石窯と段ボール燻製器を見ていただき、それぞれの使い方や注意点をお話ししました。参加された方は、段ボールと100円均一で購入できる網を使って手軽に作る燻製器の仕組みに「へぇ~」と興味をもたれていました。
それぞれ30~40分ほどスモークし、できあがりました。
こんがり色付いた手羽先やブロック肉が窯から出てくると、「すごい!」「おいしそう」と歓声が上がりました。
できたての燻製をさっそく試食しました!
参加者のみなさんからは、「燻製おいしいですね。是非やってみます」「香りが良くて、食べたときに鼻からフワッと香りが抜けて美味しかった。また燻製をやってみたいです」「段ボール燻製は家族でたまにやっていたが、薪を使う本格的なやり方を知ったのでやってみたい」という感想が挙がりました。
今回は薪を使いましたが、市販のチップでも気軽に燻製が楽しめます。
みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!
(文、写真:ちる)