なぜ温泉にはアレがつきものなのか？　　うきぞう絵日記その９０

　うきっ！　うきぞうでござんすっ！

　今週最後の本日もまたちょいと遅い更新だもんで、何だか気分的にはすっかり定着しちまっておりやすね、この時間帯でえ。

　もはや深夜定時ブログ？

　おっとといけね。来週こそは気を引き締めて参りやす、ね！

　さてさてそんな今日だって「猿ヶ嶽（さるがたけ）温泉」でのひとこまをご紹介するんでござんすが、

　そう、卓球ね。

　何でやしょうかね、なにゆえに温泉場には卓球がつきもんなんでござんしょうか？

　聞いた話だと猿社会でのそもそもは何十年か前、やってきた人間界のセールスマンが各地の温泉場に “人間界のトレンド” とかてって売り込みに奔走したのが発端、だとか、まあ真偽のほどはさだかじゃござんせんがね、そんな話が伝わってはおりやす。

　そいじゃあ人間社会ではなにゆえ温泉場＝卓球ってえのが定番化したもんか？

　そんなの猿が知るよしゃあねえんでやすが♪　とにもかくにも、卓球ね、猿社会の温泉場でもすっかり定着した風景であるこたぁ確かでござんす。

　だけれどひとつ違っているのは、

　　　☆ラケットがバナナ（型）だってえことっっっ！！☆彡

　誰が始めたもんなのかこれもさだかではないのでやすが、最初の頃は人間界でもおなじみの専用ラケットを使っていたそうなんでやす、けども、ある時からはこっちが定番化したそうで、うきぞうたちが物心ついた頃には普通にバナナ（型）ラケットでござんしたね♪

　熊さんが子供の頃にもそうだったって聞いてやすから、ラケットがバナナ（型）になったのはもう相当古いことのようでござんすね。

　本来の専用ラケットに飽きた方が、何を思ったのかバナナでやってみよう！　なんてって始めたんでござんしょうねええ。そういや人間界じゃスリッパで打ち合ったりもするそうでやすね？　それも定番なんでござんすかい？♪

　さっきからわざわざ「型」の字を括弧つきで記しておりやすのは、実はうきぞうが子供の頃ぐらいまで、本物のバナナで行うのが普通だったもんでね、それもあって一応括弧つきにしてみたんでやす♪

　でもさすがにもったいないし、使っている内にどんどんバナナが傷んできてうまく球を返せねえってんでね、食べ物を粗末にすんなってえのもあって、弾力や大きさや見た目等、とにかく本物に忠実な再現でもって、作り物のバナナがラケットとして登場し、今じゃそっちが一般的になっておりやすね♪

　けども中にはあの段々に打ちにくくなってゆくのをテクニックでカバーするのが醍醐味なんだ、ってえトライアル精神に充ち満ちた方たちもおりやして、変わらず生バナナをラケットにする愛好家もいらっしゃるんだぁそうで。

　ところで熊さんとのこの対戦の際も、しきりに窓の外とか辺りをキョロキョロする熊さんだもんで、いつもなら接戦必至なもんが結構うきぞうの圧勝でござんしたねえ♪　そんなに気になったんでやすかねえ、宇宙船？　１日にそう何度も目撃できるってえもんじゃねえと思うんでやすが、ねええ～？♪

　てなことで、今週もご愛読、ありがとうでござんした！

　いやあ～、今日もしっかり冷え込んでおりやすし、週末だって寒くなりそうな予感。皆さん体調管理には充分にお気をつけくださいましよ～！

　そいじゃまた、月曜にお会いいたしやしょ♪

　お元気で！

　よい週末を～！

（2010年1月15日22時06分初出。加筆修正して再掲載）