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mokumoku kyoto

俊彦窯・丹窓窯入荷(10月)

2020.10.22 21:28

先日丹波焼の里、立杭に仕入れに行ってまいりました。

まずは、当店カフェで提供させていただいている器としてもおなじみ、俊彦窯さんです。

今回は白(糠釉)がたくさん!

それも、丹波焼の代名詞でもある、

「しのぎ」のお皿をたくさん仕入れてきました。

上から見ると菊かマーガレットの花のようにも見えて、きれいです。

黒いマグやお湯呑も。艶感がたまりません。。


こちらは新しくお取り扱いさせていただくことになりました丹波焼の「丹窓窯」さん。

美しく丁寧なスリップウエアが目を引きます。


丹波焼にもともとあった墨流しの技法と、

英国のスリップウエアの技法は通じるものがあったそうです。

現在の窯元当主、市野茂子さんはかつて英国に渡り

バーナードリーチから直接指導を受けられたとのこと。

現在まで現役で、娘さんと一緒に作陶されています。

丹窓窯の併設ショップにはリーチや棟方志功、河井寛次郎の作品も陳列してあり、

ちょっとしたミュージアムのよう。


美しい手仕事の伝統をつないでいくことの大切さ、しみじみ感じます。

ぽってり感がたまらない、お湯呑、ピッチャー、マグカップ、スリップの美しい平皿。


ぜひ一度ご覧ください。