少数精鋭!麻雀界のスパルタ軍!団体紹介第4回「RMU」
8/11(木・祝)15:30よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて放送される、第1回麻雀プロ団体日本一決定戦 第1節に先立ち、4回にわたって各団体の注目選手を紹介いたします。
レポーターは、鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)です。
最終回となる第4回は、RMUです。
RMU(Real Mahjong Unit)は、2007年に創設されました。
創設からちょうど10年ほどと最も新しく、代表の多井隆晴でさえ44歳と、非常に若い組織となっています。
とはいえ、RMU以前に他団体に所属していた選手が多いこともあり、各選手の競技麻雀歴・実力は他団体にも引けを取りません。
では、今回参加する選手を紹介しましょう!
まずは、おなじみ、最速最強・多井隆晴!
今大会では、唯一団体代表の参加となります。
続いて、RMUの頂点「RMUリーグ」覇者・阿部孝則。
そして、RMUのナンバー2「RMUクラウン」を連覇中の河野高志。
ここまでが、RMU不動の3枚看板です。
実は、この3名、元プロ連盟のA1リーグ所属。
プロ連盟時代、多井は王位戦を勝っており、河野はプロ連盟のナンバー2「十段位」を3連覇、阿部に至ってはプロ連盟の頂点「鳳凰位」を3連覇しています。
つまり、彼らは、当時プロ連盟のエースだった3名ということ。
その3名が並々ならぬ思いで立ち上げた新団体がRMU、そして今回選抜したメンバーなのです。
この3名が選抜したメンバーはこちら↓
まずは、谷井茂文。
元最高位戦の谷井は、RMUに移籍後、2012年にはRMUリーグを制するなど、頭角を現しています。
続いて松ヶ瀬隆弥。
RMU内でも常に好成績を残しながら、最高位戦主催の「最高位戦Classic」も優勝。
勝負所でのものすごい押しに注目です!
長崎リーグで勝ちまくっている、岡澤和洋。
岡澤は、RMUクラウンも制しており、50歳を過ぎてなお、脂が乗りまくっている打ち手です。
そして、元プロ連盟の江澤陽一。
麻雀は攻撃だ!と言わんばかりの強烈な攻めを見せてくれるでしょう!
最後は・・・・・
岸部智彦!
正直、「誰だよww」でしょう。
そう思いまして、ちょっと代表の多井に聞いてみました。
多井曰く、「どこの選手、いや、どこのトップ選手にも引けを取りません。
とうとう、日本が岸部を知る日が来ましたね」
なんだこの最終兵器感!!なんか超かっこよくないですか!?
あの多井にここまで言わせるなんてすごい( ゚Д゚)
実はこの岸部、元プロ連盟で、今回対戦する前田や猿川を押しのけて、トントン拍子にA2リーグまでたどり着いた実力者なのです。
今大会でも、きっと台風の目となってくれることでしょう!
以上、個性派ぞろいの8名で臨みます。
RMUは新しい組織であるため、確かに団体規模としては最小です。
しかし、少人数だからこそ、濃度の濃い麻雀を学べる機会が増えるとも言えるかもしれません。
今から遡ること2500年、スパルタ軍は幾度となく、数十倍もの兵力規模を誇るペルシア軍を撃退したと言われています。
「RMU vs プロ連盟」
小国vs帝国というこの構図は、今回の大きな見どころの1つとなりそうですね。
最小にして、注目度はナンバー1。
麻雀界のスパルタ軍が、鍛え抜かれた精鋭チームで巨大帝国を討伐します!
鈴木聡一郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)