バレエ講習会♪
久しぶりにブログを書いていたら、すっかり投稿し忘れていた記事を発見!!
2年前のものなのですが、当時の私にとって貴重な機会を頂けた仕事でした。時は経ってしまいましたがアップしようと思います。
また弾きたいなぁ〜✨
バレエ講習
8月6日~8月9日の4日間、聖セシリア学園内のスタジオで行われるアルノ・コスト先生(パリ・オペラ座バレエ学校卒、シュツットガルトバレエ団のソリストとして活躍した後、現在はフランスのアンジェのコンセルヴァトワールの舞踊教育顧問の方。とっても優しい!)によるバレエ講習会の伴奏に来ています。
10歳から13歳のクラスとそれ以上の2クラスで、ストレッチやフランス語での自己紹介から始まります。
まだ講習会の最中ですが、ピアニストとしてとても勉強になっています。
最初のバーレッスンの時から、受講されている生徒さん達に、
「常に音楽をよく聴き、音楽を表現する様に」
「音に合わせてなめらからに、呼吸がとぎれないように。」
「音楽のリズムやカウントにきっちりとステップを合わせる事」
とおっしゃっているのですが、
何よりも先生自身がこちらの音楽をよく聴いて下さっていて、(すぐに覚えて歌いながら見本を見せてくださいます。自分の出した曲を歌ってくれていると、その曲でOKという事で私は一安心笑。)それを尊重して下さるので、自分の音楽で踊ってくれている事に喜びを感じます。
まさにアンサンブル!
お仕事として弾かせて頂いていますが、とっても楽しいです♪
先生の普段ご指導されているフランスのコンセルヴァトワール(芸術系の国立の専門機関)では、バレエの生徒たちも音楽を理解し踊れるダンサーになるようソルフェージュや音楽史の授業もあるそうです。
先生自身も音楽に造詣が深く、講習会後に色々とお話を伺ってこういうステップにはどういう音楽が良いのか、どういった時代の曲が良いのか、どういった音が踊りやすいのか(ゴージャスだから良いというものじゃない、など)などなどお話を伺っていてます。
「音楽と踊りは一緒にないとね。そしてどちらも呼吸がないと」と。
ダンサーはピアニストが出した音楽を表現するし、
ピアニストはダンサーが音楽的に踊れるように、振りにあった音楽を出す。
奥が深いなぁ。
自分が音楽的に弾けなければ、ダンサーは音楽的に踊れないわけで。
私が良い音楽をだせれば、みんな上手に踊れるわけで。
バレエのピアニストはなんだかんだ、とよく言われることもありますが、
その相互関係がとても面白く、醍醐味かな、と感じています。
どの伴奏でも一緒ですね(*^_^*)
長くなりましたが、こんな事を毎回感じる講習会となっております。
もっと良いピアニストになりたい!
と私が刺激を受けています笑
アルノ先生に感謝です。
バレエ用語、音楽用語と踊りのお話も伺いましたが、それはまた次回♪
残り2日良い講習会になるよう頑張ります^ ^
れい
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