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TENARI

ippon blade ワークショップ@名古屋/身体のバネで動く・伸張反射

2020.10.23 06:17

ippon bladeのワークショップを名古屋で開催いたしました。

主催して下さいました、くみこさん、ありがとうございます。



くみこさんのブログでも、度々、ippon bladeが登場しております。

ご愛用いただき、とても嬉しいです。

ippon bladeのワークショップは、単に一本歯下駄 / ippon bladeに乗って歩くだけではなく、私たちがこの地球に生まれて、寝て立ち上がり歩くまでの過程を辿り、日頃の歩き方から見直していきます。

身体構造に則って、理にかなった歩き方ができていれば、自然とインナーの筋肉を使い、歩くことで脳も、体も、心も整っていきます。


そのために、ippon bladeは松ぼっくりやオウムガイ、台風やDNA螺旋など自然界のあらゆる中で観察されるフィボナッチ数列に基づいた形状をしています。

詳しくはこちらのリンクへ⬇︎

私たちの身体は、脳を介しての運動もありますが、脊髄反射という脳を介さない反射の運動もあります。

例えば、熱いものに触れた時、ふっと手を引いてしまう動きもそうです。

ippon bladeに乗ってバランスをとるとは、グラグラしている中でバランスを保持しようとするために、脊髄反射である「伸張反射」が働き脳を介さずバランスをとってくれます。

脳を介すと速度が遅くなるため転倒してしまいます。



ippon bladeに乗る前に、伸張反射を活用した寝返り運動をしていきます。

寝返り運動は、たくさん世の中にありますが、「耳に手を置いてぐるっとまわる。」とか、伸張反射を活用せず形を真似たものが多いのです。

ですが、赤ちゃんを観察していると、頭で考えず、この伸張反射を利用しながら動いてます。

私たちも、頭で動こうとせず、身体の重さを上手に利用して反射の動きに任せてみると、自然と身体がくるっと回るのを感じるはずです。







身体が「伸びて縮まる」そのバネの感覚を身体が取り戻すと、全ての動きに応用がされます。



はいはいもそうです。赤ちゃんは、踏ん張っていないけれど、骨盤を振るだけで、身体のバネで移動していきます。


大人になってやろうとすると、ちょっと難しいですが・・・笑

でも、私たちの身体にはあるんです。脊髄反射である伸張反射の機能が・・・!

最初は、身体を動かしていく感じになってしまいますが、動いているうちに、ふっと「あれ?勝手に前に進んでいた!」っとなるはずです。




これは、歩くこと、そして、走ることも同じなんです。

ぴょんぴょん!っと伸びて縮んで跳ねているうちに、身体が勝手に前に進み、走っています。



美しい歩き方の形を真似たり、作ったり、早く走るために、フォームを追えば追うほど、身体が勝手にそうなされていく機能から遠ざかり、苦しく、努力を要するものになるのかもしれません。


ippon bladeは、代表小平天が、より楽で理にかなった身体操作とは何か?を真に追求し、自分と自然の摂理に深く向き合ったからこそ生まれた一本歯下駄です。


ワークショップに参加してくださる皆様とは「一緒に遊ぶ。」という体験を通して、子供のように遊んでいるうちに、結果的に身体も心も整っていた。

そんな体験をして頂けたらと思っています。


ワークショップは、全国で開催しております。

こちらのHPでも、全国のワークショップ情報を配信していきますが、お招きいただけたら出張いたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。



WSの動画はこちらです👇






ブログの執筆者

Ayari✼