己書を始めたのはお礼状のため

こんにちは。住まいのおせっかい家です。

己書を始めたのは、お礼状のためでした。

手書きの葉書とか出せるといいなと思っていましたが、そんなに長い文章書けないしなと思っているときに見つけた「己書」。

これなら、葉書の全面に書いて、あとは一言添えればいいから出来そうと思ったのが最初です。

実際、異業種交流会などで名刺交換をした方にお礼状を出すと、覚えてもらいやすいのです。

この己書の葉書からご連絡いただいたりご縁が繋がることもあるので、おせっかい家にとっては幸運を運んでくれた感じです。

1枚1枚手書きで書いていると、相手の方の会社名やお名前などを間違えないようによく見て書くので、心に残りやすいです。

そんな動機で始めた己書ですが、まさか師範を目指すなんて思ってもいませんでした。

始めて己書道場に行ったのは、調べてみたら今から3年も前のことでした。

「感謝」という文字が書ければそれでいいかなと思っていたのですが、他の方が書いているような文字や色紙サイズの作品も書きたくなったのです。

通っているうちに出来るようになると言われていたのですが、創業すると忙しくてほとんど通えませんでした。

1年も行かなかったのですが、またやりたいなぁという気持ちが心の片隅にある状態。

でも、カレンダーを自分が己書で書いたものを使っていたので、それが使い終わる頃には時間を作らなきゃと再開。

久しぶりに書くとやっぱり、この時間が集中出来ていいんです。

そして、どうせ通うなら師範になって「己書」の魅力を伝えていきたいと思うようになったのです。

ちょうど己書を始めてから丸3年の来月の15日が試験日です。

師範試験に合格して、綾瀬で初の道場を開くのが今の目標ですね。