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ヒーリングサロン VEGA

娘への呪縛を解き放つ

2020.10.24 07:09

『呪縛』というと何だかとても恐ろしいことのように感じる言葉ですが、

実は普段の生活の中で、氣付かぬうちに自分に呪縛をかけてしまっているのだと思います。


数ある呪縛のうちの一つ!!

特に最近僕が感じていて解き放ったほうが良いと感じていて、

やっと手放す時期が来たと感じていた事があります。


それは、長女に対しての

『卓球に対する呪縛』です。


僕は小学生~20代後半まで卓球選手をしていてインターハイや全国大会などに出ていた

時期がありました。今現在は娘や甥っ子に卓球を教えたり、時々クラブの練習にも顔を出し

て指導することもあります。


自分が頑張って取り組んでいた事柄であるからこそ、

自分の辿ってきた人生と重ね合わせ、娘に期待を抱き、

頑張って欲しいという気持ちを抱いてしまいます。


それは悪いことではないとは思いますが・・・。

重荷になってしまう危険性を孕んでいると思います。


そして、親子で一緒に取り組んで、頑張って練習をして楽しい時期を

共有したいという気持ちも強くありました。


ですが、重要なポイントはここからです・・・


現在、長女は小学3年生。

卓球は現時点では『楽しみながら、そこそこ』頑張っている感じ 笑 であります!

ほかにも好きなことはあるようで、時間のある時に娘は色々とやっています。


『トップレベルの選手を目指して、卓球をとことん頑張ってもらいたい』という思いもあります。

子を持つ親なら、誰もが似たような葛藤を経験していると思いますが、私もその一人です。


それと同時に、まだ出会えていない遊びなどの体験、スポーツなど数え上げれば

キリが無いほどこの世界にはありますが、沢山のことに出会えるように

親としてサポートすることも重要だと感じています。


そして娘自身が自ら楽しいと感じる事に出会い、好きでたまらない事に

没頭する人生にした方が豊かな人生だと思います。


そのプロセスを経て、卓球を選ぶのであれば一生懸命取り組めば良いし、

違う分野で取り組むも良し、といったところでしょうか?


そもそも親が決めることではないんですよね?

自分に置き換えれば分かり易いかと思います。


『自分の事は自分で決めていきたい』


なのに親としての視点に立つと、子どもの事に関しては親が決める・・・

ではチグハグになってしまいます。


そういった葛藤を経て・・・呪縛を解き放ったところです!


娘への呪縛を解き放つことは = 自分自身に呪縛していた

『何事も頑張らなきゃいけない』

という思い込み、世界観の解放であると氣付きました。


親である自分自身が、自分に対して呪縛していたものを解き放ち、自分を自由にすること

ができたとき・・・

娘達も自由に選択して、自分の道を生きていけるラインに乗るのだと思います。


この呪縛を解放できなかったパターンとしては、

娘から更に孫の世代へと『呪縛』が引き継がれていき、

『何事も頑張らなきゃ』というある種「自分を追い込む設定」の

世界観でのラインということになるでしょう。


僕にはあといくつ『呪縛』が残っているのだろう?

氣付いたらその都度手放していけばいいか~(^_^)~