無意識に相手を苦しめているかもしれない自分の大切にしたい事
今日は、【人生で大切なこと】について。
私は小さい時から、大好きな人のお嫁さんになって、旦那さんになる人の名字を名乗って、家族なることが夢でした。これが、当たり前なんだと思っていたし、自然といつかそうなるのだと思っていました。
よくある女の子の夢かもしれないけど、私にとってはずっと脳裏にあって、『結婚』という言葉に執着していました。
だから、私が口にするすべての夢は、無意識のうちにこの“結婚”があることが前提で計画されていました。
そして、私は壮大な計画を立てたい、夢見がちなタイプなので夢はどんどんと膨らんで、いつの間にか土台となる”結婚”がありきであることをすっかり忘れてしまいます。
彼には付き合うまえから『私は、この人と結婚したいと思える人じゃないと付き合えません』と、宣言して、結婚するまでも散々彼に結婚の言葉を聞かせていました。
これが当たり前だと思っていたし、それにNOを言う人とは本気で付き合えない!と思っていたので、ここは私にとって譲れない部分でした。
それなのに、4年半、今日まで彼が結婚へと踏み込まなかった理由について、考えてみました。
実は、結婚結婚言いすぎて、これが原因で何度も別れ話になりました。。(苦笑)
もう二度と言わないで欲しいと言われたこともありました…
よく考えると、無意識のうちに『結婚』への執着が変な方向に進んで、勝手に突っ走っていた部分もあったな、と今なら思えます。でも、結婚してくれない彼には不満しかなくて、どうして?どうして?の連続でした。
無意識にたまにはかなり意識して、彼に『結婚』を意識させるような言葉を日常から発していたし、彼にも彼なりの考えがあったにも関わらず、私は自分の理想に固執して彼なりの『結婚』への考えに寄り添っていなかったかもしれません。
彼と私のそれぞれの性格から考える大切なことを改めて考えてみると、彼が幸せ、充実していると感じる部分が何かを考えることができるかなと思いました。
私にとって大切なのは”愛”。
これさえあれば、仕事や生活も頑張れる!そう思う、感情派です。
『恋愛』がうまくいっていれば、仕事も生活も順調に回るし、『恋愛』がうまくいかなければ、仕事も生活もボロボロになります。仕事では合理的にできますが、プライベートとなると、一気に感情が爆発してしまいます。
一方、彼は超がつくほど現実派。
男性だからというのもあると思いますが、とにかく理論的に物事を考えるので、感情論が全く伝わらないし、理解してもらえない(と私は感じます)。感情と行動は完全に切り離されているのでは?と思います。お金や仕事を初めとして、合理的に考えて最も有効な方法を見つけるのが得意だし、大好きです。
NLPを学んだことで、自分が発している言葉をより意識するようになったし、その人にとって『大切にしていること』が満たされることが、どうして大切なのかを実感してから、彼の生き方を理解する様に前よりもずっと楽に努力できるようになりました。
それでも、まだまだ修行が必要です。日々、コツコツの積み重ねが必要です。
今回はここまで、ありがとうございました。