Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Root Kitchen

放牧された家畜と自然環境のつながり:Pasture Raised

2020.10.24 20:00

前回のギーバターの記事で、瓶に表示されていた【Pasture Raised】という文字

アメリカの食糧品店では、意識を向けると目にする文字です。


牛肉や牛乳、たまご、乳製品に多いです。

その食品の原点である家畜がどう育ったかということがわかります。

Pasture Raisedは放牧のことで、Grass Fedとも記載されています。

(Grass Fedは穀物をエサに与えていないということで、飼育のされ方は分かりませんが)

アメリカでは放牧を記載する場合の家畜の自由度は、一羽あたり

約108スクエアフィート(約3坪くらい)で、一方よく見る【Cage Free】は

1スクエアフィートの広さしか自由はないので、ケージには入っていないにせよ

身動きが取れない状態であることは確かで、太陽が見える環境下じゃないこともわかります。

同じように【Free Range】もパッケージ上の響きを良くしただけのマーケティングでしかありません。


自然界でのニワトリがどういう習性を持っているかというと、

ひよこから若鳥に成長して、足の爪がしっかりしてくるとみんな一生懸命

土を掘り起こし、草をかき分け、土の中にいる虫や種を探します。

飛んでいる虫も、ジャンプしてキャッチして食べるし

草や緑の葉っぱも大好きです。


だからニワトリにとって、足を使って土を掘り返せないっていうのは

彼らの生まれ持った才能を全く発揮できていないってこと。

一方でアヒルは平らな足をしているから、土を掘り返せないどころか

土を固めてしまう😅羽毛もしっかり生えているから水が必要なんです。

体についたゴミや虫を、アヒルは水の中で落とすけど

ニワトリは土の上でお手入れしている。

話がそれちゃったけど、動物それぞれの習性があるってことです。

自分本来の特質を全く活かされないまま、生まれた卵にどれだけのエネルギーと

栄養があるのかな🤔想像してみてください


動物をありのままの、彼らの自然の成長環境においてあげれば循環が始まると思うんです。

量が必要になってしまったから、ケージの中で産み続けなければいけないのであって、

放牧・放飼いにすれば、ニワトリの習性によって土は耕され

その土地の食物連鎖の循環が生まれます。土中の微生物が活性化し始め

動物の落とした糞によって土壌の栄養が戻っていく。

自分の栄養素が1日の摂取量取れているか否か、っていう規模ではないもっと大きな

循環の一部に人間だって加担していける💫って思います。