今年はジーザスコート(夫コート)を作りたい。
まんまるホットケーキでこんにちは♪
写真はヨガの後、ぷらりと出向いた梅田阪急百貨店に入っている
丸福珈琲店にて。
わたくし、ホットケーキはかなり上手に焼けると思っております。
ちゃんと高さも出るし、外はサックリ中はしっとりもっちり みたいな。(クックパッド先生にSAYブラボー!)
なので、あまり外でホットケーキを食べる機会って無いのですが
たまにはクラシカルなスタイルのプロのホットケーキを食べようと思って食べてみました。
すんごい綺麗なまん丸に、均一な焼き色。
【ホームメイド】と【プロ】の差ってこういうところなんですよね。
まず見た目が洗練されている!
で、お味は・・・
それがね、わたくしが作った、形がまるでアメーバなホットケーキの方が美味しかった。(自己びいき)
なんというか・・見た目に高得点を狙い過ぎると
味が伴っていないと、ガッカリ感がすごい。
表面は焼き色から想像できるようにサクッとしてるんですが
サクッの部分が分厚すぎた気がする。
きっと「弱火でじっくりが美しさの秘訣です」なんやけど
「弱火でじっくり水分飛ばしました」
ってなってたよ。
さてさて
暑い日が続いておりますが、皆さまチクチクはどんな感じでしょうか?
なんか、暑さだけじゃなくお盆前とかってソワソワしてなかなか集中して洋裁ができない。
無理やり作り始めても、大したものができない気がしていて
最近はちくちくのペースが大幅にダウンしています。
そんな時は次に作るもののイメージを固めるいい機会。
で、
買いました。
【男のコートの本】
表紙のセンスがまずいい。
【男のコートの本】ってネーミングも潔い感じ。
『紅の豚』に出てくるポルコ・ロッソみたいな内面の人が着てそう。(見た目じゃなくて内面ね)
この本の面白いところは
そのコートの由来とか、デザインやパーツの意味を説明してくれているところ。
意味を知ると省略しないで、ちゃんと作ろうって思えるし
なるほど!めっちゃ考えられてるー!って知るのって楽しい。
例えばPコートの『P』って何?とか
どうしてPコートのお襟は大きいのかとか。
ちなみにこのお襟が大きいのは、
船乗りさんが風の強い船の上でも、襟を立てたら声が聴き取りやすくなるからなんだって。
ダッフルコートも載ってる
ダッフルコートって英国のまじめな学生とか着てそうなイメージだったけど
これも元は漁師さんの上着なんですって。
この木を紐にひっかけるスタイルなのは
漁師さんが分厚い手袋をしたままの凍えた手でも、ちゃんと着脱できるようになんだって。
こういうの知るとめっちゃ楽しい。
ダッフルコート、自分用に作りたくなる。
ちがうちがう、自分の作りたいものじゃなくって今回はジーザスのコート。
彼ね、ステンカラーコートが欲しいんですって。
膝丈くらいで、ちょっとゆるやかなAラインみたいな。
でね、この本でステンカラーコートとして載ってるのが
ん?
ステンカラーコートって
セットインスリーブのイメージが強かったんですけれども、、
ラグランなんですね。
でもラグランって彼には似合わない気がする。
わたくしのイメージしてるのって
こんな感じ。(マッキントッシュさんから画像拝借)
ってなると、、、
載ってないの!
ガビーン。
ということで
この本を参考に製図からしてみる事にしましたYO!
あと仕立て方と仮縫いの参考として
これも使って、なんとか無理やりにでも形にしたいなぁと思っております!
製作はお盆明けから。
がんばるぞー
えいえいおー!
今日もご訪問ありがとうございます(*'▽')
熱中症にはくれぐれもお気を付けください。