10月25日 主日礼拝

2020.10.25 09:00

『権威ある者のように』


それから、彼らはカペナウムに行った。そして安息日にすぐ、イエスは会堂にはいって教えられた。 人々は、その教に驚いた。律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。 ちょうどその時、けがれた霊につかれた者が会堂にいて、叫んで言った、 「ナザレのイエスよ、あなたはわたしたちとなんの係わりがあるのです。わたしたちを滅ぼしにこられたのですか。あなたがどなたであるか、わかっています。神の聖者です」。 イエスはこれをしかって、「黙れ、この人から出て行け」と言われた。 すると、けがれた霊は彼をひきつけさせ、大声をあげて、その人から出て行った。 人々はみな驚きのあまり、互に論じて言った、「これは、いったい何事か。権威ある新しい教だ。けがれた霊にさえ命じられると、彼らは従うのだ」。 こうしてイエスのうわさは、たちまちガリラヤの全地方、いたる所にひろまった。

マルコによる福音書 1:21‭-‬28 口語訳