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IELTS Listeningセクション対策

2016.08.08 23:35

IELTSのリスニング対策として私が行ったことを書きたいと思います。色々なブログ等で、これでもか!というくらい書かれているのですが、自分の記録のためにも書きたいと思います。

私が初めてIELTSを受験したのは、2013年の10月だったと思います。場所は名古屋でした。その時のスコアは、、、


L=5.5

R=6.0

W=6.5

S=6.5

OA=6.0


というものでした。リスニングが一番ひどかったわけですが、ビギナーズラックなのか、WritingとSpeakingで6.5を取ることができました。(そこから7.0まで遠い道のりが、、、)

しかし、リスニングさえ6.0に届いていれば、OA=6.5で当初の目標を達成できていただけに、とても悔しい思いをしました。


そこで、私がやった練習は、「シャドーイング」です。


それだけです。他には何もやっていません。

ご存じない方もいらっしゃるかと思うので、一応説明しておくと、シャドーイングとは、

シャドウ、つまり「影」のように、読まれた英文の後に続いて同じ英文を声に出して発音する、練習です。

英文は何でもよいです。TOEFL用でも英検1級用でも、Podcastのニュースやネットの無料音声でも何でも構いません。ただし、音声とそのスクリプトが手に入ることと自分のレベルに合っていることが大切です。


シャドーイングの練習には2つの段階があると思います。

①英語の音を聞き取れるようにする

②聞き取った英語を理解する


第一段階は、流れた英語の”音そのものを認識する”ための練習です。先ずは、英語の音そのものを言語として認識できなければ意味の理解に至りません。そこで、英語の音自体を認識できるようにすることが最初の目的です。

第二段階は、英語の音として認識できたものを、”意味のあるまとまりとして理解”する段階です。ここから先は、リーディングなどと同じである程度の理解力が要求されます。


上記のように、2つの段階のうち第一段階をクリアすることが最初の関門になってきます。

私はこのやり方だけで、劇的にスコアを伸ばすことができたと思います。(最終的には7.5付近でスコアが安定しました。)

おすすめは、BBCのLearningEnglish.comが提供する、6 Minute Englishです。約6分のプログラムで隙間時間や通勤途中にもできるのでとても使いやすいです。私は通勤時(徒歩)に2つのプログラムを使ってシャドーイングをやっていました。行きと帰りで合計4つのプログラムを使うことができましたし、週に1度の更新でしたが、様々なトピックについて話されるのでとても興味を持って聞くことができました。スクリプトも見れますし、何より無料なのでとても満足度の高い番組だと思います。