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呆気なき克服劇

2020.10.25 14:14

犬はお好きですか

本当に唐突な話で申し訳ないのですがどうかこの場をお借りして(?)私と犬の克服劇の話をさせていただきたく存じます


私が動物を触れるようになったのが丁度4年と9ヶ月程前の話です

それまではガチで動物が触れないのに何故か好きな動物を聞かれると蛇と答える頭のおかしい奴でした。中二病とはちゃうんや

とにかく動物が怖くて友達の飼っている犬との全力の攻防を懐かしく感じます


きっかけはおそらく小学生の時に犬が飼い主に噛みついて顔が滅茶苦茶になってしまうという映像をテレビで観てしまったことでしょう

それ以来とにかく動物が怖くてたまらなく、私の幼い頃の二大苦手なものは炭酸と動物でした

いや炭酸は今も無理だが


苦手エピソードはこの辺にして肝心な動物克服までの過程なのですが、これが驚くほどあっさりしていました


あれは私がどん底の15歳を過ごしていた時の話じゃった…

母が今しかないよ!!!!と犬を飼いたいと言い、先程も話したように動物がこええ私は期待2不安8ながらもまあなんとかなるやろと承諾しました

そんなこんなで近くのダックスフンド専門のブリーダーさんとお話ししてブラックタンのカニンヘンダックス(ミニチュアよりちっちゃいやつ)を戴く運びとなりました


初めて見る生まれたばかりのダックスフンドはとにかく小さく、猫のような鳴き声でうにゃうにゃと動いていて、無力な生き物でした

これからこれと暮らすのか…と何とも言えない気持ちで家に連れて帰り、その日は疲れて用意したベッドでスヤスヤと寝てしまいました


連れて帰ったのは3度目の訪問の際で、1度目の時から焦げたような茶色の毛を見てクイールと名付けることにしました

確かフランス語でそんな意味やった気がする忘れた


ちょこちょこと動き回るその子はただただ愛らしく、そしてなんか臭い。いやだいぶ臭い

動物触れない芸人を脱したのはその子が来た翌日

ちっちゃな口で指を噛まれた時でした


それまで怖くて触らないようにしていた口元から避けられなかったただの甘噛み

ただそれだけで今まで私を縛っていた鎖が解き放たれたようでしたね。ええ(適当)


荒療治とはよく言ったものでゆっくり克服させていかずともこんなにもあっさりしているのかと衝撃でした

今までの15年間はなんやったんや???中1の時の帰り道に男の子がうっかりリードを離して解き放たれた小型犬に追いかけられて汚い悲鳴で逃げてずっこけて号泣した私はなんやったんや???

こわ………………………………



以来クイールは親子でもあり兄弟でもあり友でもあるかけがえのない宝物になりました

クイールは私の人生を変えてくれたと言っても過言ではない程に私にとって大きな存在です

こうして演劇をまたしようと思えたのもこの子のおかげだなぁと思っています

おしっこその辺にしたらクソ犬だけどね

こうしてブログ書いてる隣でめっちゃいびきかいて寝てるのは愛おしいですね




実里