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【体験食育】大豆を育てるぞ!!枝豆収穫編

2020.11.01 08:51

こんにちは。食育料理人・講師kyokoです♪

Shokuiku.K-styleあおの教室では、大豆の種まきから収穫した大豆での味噌づくりまでを一年のサイクルとして、「大豆を育てるぞ!!」体験食育を実施しています。

どのようなことをしているのかご紹介しています。

(※2020年度の開催は中止しております)


10月に実施する「枝豆収穫編」



10月下旬頃に枝豆の収穫をします。今年の五穀豊穣に感謝し、皇室ならびに国民の繁栄を祈る神社の秋の例大祭がある頃です。地域によっては御神輿がみられますね。


大豆と枝豆は同じ実だということを以外と知らない人が多いですね。

大豆は枝豆がさらに熟成して乾燥したものです。なので形が枝豆は楕円で大豆は丸に近いのも乾燥しているから。面白いですね。


また8月頃店頭で並んでいる枝豆は早稲種(わせしゅ)といって結実までの期間が短い品種のものです。

10月に収穫する物は晩稲種(おくてしゅ)といって結実までの期間が長い品種のものです。

あおの教室では、晩稲種の大豆を播いています。

この頃は、大豆の葉っぱはまだまだ青い状態ですが、ちらほら黄色く枯れているものも出てきている状態です。しっかり実が入った物を選びますよ。



午後のWSで作るずんだ餅の餡用に多めに収穫します。

狙いを定めたら、


引っこ抜きます。もちろんハサミで刈り取ってもかまいません。

しっかり根を張っているものは、結構力が必要。


根と葉っぱは畑で取り除いておきます。

上の写真は鞍掛豆です。乾燥させたものは、戻して茹でると茶豆に近い味わいがあり、枝豆のがない時期に、枝豆代わりにいただけます。

小豆色の部分は熟成乾燥したら黒くなります。まだ鮮やかな色をしていますね~。


枝豆の収穫がおわったら、秋の代名詞ともいえるサツマイモの収穫です♪


子ども達は学校などのイベントでも収穫する機会が多い様ですが、何度掘っても大きな芋が出てきた時は喜びに溢れていますね(*^▽^*)

やっぱり小さいのより大きい芋がいいですよね~


お次は新生姜。


鍬で周囲の土を掘り返し、掘り起こします。生姜が顔を出すと生姜の香りが辺り一面に広がります。



他にも夏野菜のミニトマトやししとう、そして色づき始めた柿がとれましたよ~


収穫が終わるとお腹が空いて来る時間です。

この後は収穫した枝豆を茹でてランチでいただきます!

今回のランチはWSで作ったうどんをおむすびの代わりにいただきました。


自分でつくったうどんを茹でます。太さもいろいろ♪

うどんはお鍋の〆に。

お鍋の時も一人専属で専用のお箸を使い具を取り分けます。これも感染症対策の一つです。

食事中の会話時はマスクも忘れずに!!飛沫を飛ばさないことが感染症予防ですね。


次はいよいよ大豆の収穫です♪




【お知らせ】2020年度の開催は中止しております