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何でもかんでも「お」を付けてはダメらしい

2020.10.25 21:47



「おパンツ」


私が昔ラジオで聴いて

忘れられなかった言葉です。


この言葉は確か、

「あなた(リスナー)のまわりの面白い友人」

を紹介するコーナーの中で登場しました。


応募してくれたとあるリスナーの女性。

その女性には

何でもかんでも「お」をつける

育ちの良い友人がいたそうです。



その友人が

「お洋服」「おズボン」と同じ感覚で

「おパンツ」と言っていたそう。


リスナーの女性も投稿を読み上げた方も

「それに”お”つける?!」と

驚いていました。





そもそも「お」って
どんなものに付けたらいいのでしょうか?


「お勉強」

「お刺し身」

「お父さん」

「おトイレ」


様々なカテゴリを超えて

「お」は付いています。


自分が丁寧に扱いたいものや

尊敬を示したいものに

付けるものなのでしょうか?




気になった私が調べてみたところ

これが正解でした。


「お」は
「外来語」「公共物」「動植物」「自然」
などの名詞には付けてはいけません。


「おビール」や「おトイレ」

「お役所」「お猫」「お台風」など

日常的につかってしまうものもありますが、本来はダメな使い方だそうです。


ということは「おパンツ」も

ダメということですね泣泣




私も友人が私の名前に

「お」をつけて「おふみ」と

呼んでくれたのですが


「ルールを破ってでも

”お”を 付けてくれたのかな?!」

と今勝手に想像して

ありがたく思いました。


「お」を付けられた言葉は幸せですね。




丁寧・尊敬を示すため、

「お」を付けたいところですが 

一度、使い方を見直してみることも

大切かもしれません。





あ、「お」も外来語じゃなかったら

付けてもいいってことは


「おパンツ」も

「お半着(ぱんつ)」ならいいのでしょうか?!

(多分ダメでしょうね)