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!過去記事保存用 対馬 遊漁船 なぎさ丸 十六夜

9:28

2020.10.25 10:02

釣りに携わり人と触れ合うことは


なんと素晴らしいことなんでしょうか。


2020年10月24日


その素晴らしさを心の底から味わう1日となりました。


2名のお客様を乗せ向かったのはいつもの峰湾。


娘と2人スタッフ体制で、ご案内に臨みました。


狙う魚はただ一つ。


タイラバで狙うにはあまりにも不確定要素が多く、


狙って釣れない難しさを紛らわすために、


これまで専門的な案内は控えてきた魚種でした。


白甘鯛。


その魚体は真珠のような美しさを湛え、


虹色に光る姿は、価格とともに垂涎の存在であると


認めざるを得ない得難い魚です。


その姿を求めて


もう明るい午前7:00


静かに港を出た船は、ポイントへの短い航海を。


間も無く釣行は静かに始まります。


魚の気配すらあまりない状況の中、


落として巻いた分の時間だけ、


緊張感が高まっていきます。


今思えばそれは


嵐の前の静かさ


だったようです。


なんの前触れもなくその時はきました。


強烈な引き。


暴れる竿先。


白アマ特有の風格あるファイト。


しかし、それを口に出すのが憚られるほどの


緊張感。


水面の奥に光る白い魚体。


入り混じっていく期待と確信。


そして、息を呑むようなタモ入れの瞬間。


まるで産まれた赤ちゃんを取り上げるように


船の上にタモが上がった瞬間、


2ヶ月間が凝縮された雄叫びが


船内に響き渡りました。


高々と掲げられたその美しい魚体。


特別な出会いの物語。


感謝と感動の1日の幕開けでした。