Rhaphidophoraについて
今回は私が大好きなRhaphidophoraです。
Rhaphidophoraといっても個体名ではなく、学名で言う属にあたります。
日本語ではヒメハブカズラ属となります。
日本にもサキシマハブカズラやヒメハブカズラが沖縄周辺に自生してるらしいですが大変希少なため保護されてるはず・・・。
近縁種として、
ポトスの(ハブカズラ属【Epipremnum】)
シラフカズラの(シラフカズラ属【Scindapsus】)
があり、実際にめちゃくちゃ雰囲気は似てます。
特徴はつる性でありながら恐ろしく密に互生するこの葉。(画像参照)
こちらのRhaphidophoraの葉は付け根が前の葉にかくれるぐらい密着しています。
野生の本来の状態ではこの状態で裏側に「花」を咲かせるようですが、見ての通り
咲いてるのか咲いてないのかわからないので困りモノです。
お次はもうちょっと葉が粗く生えてるかんじのRhaphidophoraです、一応種類が違うとは思いますが、同定されてない品種がおおいので将来同じ雰囲気になるかもしれません。サイズは倍ぐらい違います。
こちらは品種名がはっきりしています。
Rhaphidophora cryptantha(ラフィドフォラ クリプタンサ)
うるとら綺麗な葉脈模様が特徴的なラフィドで、植物園等でも結構みることができます。
育ててみてわかったのですが、このクリプタンサとても堅強です。いつの間にか入り込んだカタツムリに新芽を3箇所食われたにも関わらず、ばしっばし新しい蔓を伸ばしています。
しかも成長も早い、管理する場所だけ気をつければとてもかっこいい草体ですぞ!
こちら4つRhaphidophoraが並んでますが、全部わかりません(真顔)
おそらく右の2つはRhaphidophora crassifoliaっぽいのですが確証はありません。
特徴としては、葉がやたらと細長く、茎がすごい太いです。ただ太さで言えばクリプタンサのほうが太いです。私の栽培環境では葉を密にできないです。
左2つはうちではKetapangと呼ばれてる(採取地名)個体です。ビロードの葉がとても綺麗でハイパー堅強です。ヘゴに沿わせて湿度さえあれば水などいらぬ状態。
うちにはまだまだRhaphidophoraがタイから輸入したものを含めてわさわさいますが
お見せできるぐらい綺麗なのはこれぐらい・・・。
このブログがTwitterにはあまりいないRhaphidophora愛好家の目にふれて仲良く出来る未来を夢見て今後も更新していきたい!!(なんだよ