日本にわずかしかいない「聴導犬」について2013年の記事からまとめてみました。
2016.08.09 07:53
2013年8月8日に日経womanに掲載された記事の紹介です。
3年前には、聴導犬は「52頭しかいない」と記事にも書かれています。
2016年8月現在で65頭くらいしかいないということです。
聴導犬は、盲導犬や介助犬と違ってまだまだ認識度は低く、理解が得られなかったりどのようにしたらいいのかがわからない方も多いと思います。
身体障害者補助犬については、過去にこちらのブログでも載せています。
「身体障害者補助犬」を知っていますか?
聴導犬がどういう働きをするのか?
もし、街の中で聴導犬に会ったらどうすればいいのか?....などなど色々と書かれていますのでどうぞゆっくりとご覧ください。
そして、聴導犬がもっともっと増えるといいなと思っています。
遭遇は奇跡的!?
日本に52頭の「聴導犬」 耳の不自由な人に音を聞き分けて知らせる役割を担う
==一部抜文==
音が聞こえない人、聞こえにくい人に、生活の中で必要な音を知らせてくれるのが、今回ご紹介する聴導犬です。
もしかすると、「聴導犬? 初めて聞いたかも……」「見かけたこと、ないなぁ」という人のほうが多いかもしれません。それもそのはず、実は、聴導犬は日本にたった52頭しかいないのです。
もしも胴体に「聴導犬」と書かれた表示をつけているワンコに遭遇できたら、奇跡的と言ってもいいかもしれません。
「聴導犬」に絶対してはいけないこと
==一部抜文==
音が聞こえない人、聞こえにくい人に、生活の中で必要な音を知らせてくれるこの犬は、身体障害者補助犬法で定められた「補助犬」の一種です。
補助犬のなかでよく知られている「盲導犬」は、ラブラドールレトリバーなど大型の犬種が選ばれるケースが大半ですが、聴導犬の場合は小型犬が多いそう。
いったい、なぜ?
「聴導犬は人の体にタッチして音を伝えるため、犬の体の大きさは問いません。
海外でも小型犬の聴導犬は珍しくありませんが、日本の場合、家の広さや畳などの生活スタイルを考えると、小型犬の聴導犬を希望する人の方が多い状況です」
<おまけ>
聴導犬を訓練されておられる方の記事もありましたので、どうぞ。
「聴導犬」訓練士&指導員の仕事とは?