ケミホタルの活用
色々な仕掛けを見るとケミホタルが必ず使われています。
ジンペイも最初は言われてただ何となく使っていました。本当に必要なのか?と疑問も有りましたが、経験から言わせていただきますと、必ず必要です(笑
ケミホタルには75サイズ、50サイズ、35サイズと有り、色も基本色の黄色、青、赤、ピンク等色々あります。特性を知っておくと便利です。
黄色:集魚効果の高い基本色。太刀魚以外でも効果が高い。黄色に発光する生き物も自然界にいる為、違和感を与えにくいという利点が有る。
青色;言わずと知れたケイムラ効果の高いカラー。魚は青色を識別する能力が高く、遠くから識別しやすい。
赤色;赤色は魚類には識別しにくい色なんだそうですが、目の発達した大型の太刀魚には効果が高いそうです。ドラゴン狙いの時は良いかも。
ピンク;赤と同じ色目、魚にとっては赤よりも識別しやすいらしい。
と言うように、色一つとっても様々な理由が有る事が解る。
ケミホタルは光に反応する太刀魚の釣りでは欠かせない道具の一つになっている。
あくまでも黄色がベースカラーなのだが、濁り潮の時は遠くまで届きやすい青を使い、澄んだ潮の時はピンク等で周りとの変化を付けるのも面白い。
使用する時は75サイズで1M、50サイズで750、35サイズで500ミリほどフックから離して使う。近すぎると逆効果。
※ケミホタルはただの光る目印ではない。
喰い上げの時など、ケミホタルの動きで判別することができるのだ。
今まで流れていた浮きが同じ位置で止まり、その後ケミホタルが底からぼんやりと浮かび上がってくる様なら聞き合わせを行うと良い。
横の人と対して仕掛けが変わらないけど、横の人は爆釣している。そんな時ケミホタルをチェックしてみて下さい。ケミホタル一つで釣りが変わる事も有ります。