生理中のヨガレッスンについて🌼
こんにちは!インストラクターのkaoriです。
毎日寒いですね…(*_*)
寒いと血行が悪くなるので、この時期いつもよりひどい生理痛に悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
呼吸をしながら体を動かす有酸素運動に分類されるヨガは、身体中の血行を促進し生理の不快感や痛みを軽減してくれますのでとても有効ですが、注意点もあるので今日はそれをお伝えしたいと思います。
まず、生理の時は体が疲れやすくだるく感じる事がありますよね。体だけじゃなく心も落ち込んでしまったりなんとなくやる気がしなかったり…
これらは女性ホルモンの作用によるもので、こんな時は無理してヨガをする必要はありません。
ヨガは大前提として自分自身を大切にするという考えがあります。無理にヨガをしてかえってしんどくなってしまうのはヨガの精神に反しますので、そんな時はあったかい飲み物を飲んだり、落ち着いた音楽を聴いたり、ご自身の心と体が休める方法で穏やかに過ごしてください。
ただし、多少の体のだるさなんかは少し体を動かすことで解消される場合もあります。
無理をしない範囲で少し動いてみるのはありかなと思いますよ(^_-)
そして、生理中はやめておいた方がいいポーズがありますのでそれをお伝えしておきます。
生理とは不要となった子宮内膜が外に排出される事です。なので体が外に排出しようとする働きを邪魔しそうなポーズは行わないほうが良いとされています。
具体的に言うと、下半身が頭よりも上にくる「逆転のポーズ」です。
例えば、鋤のポーズや肩立ちのポーズ。
このポーズ、リラックス効果が高く安眠にもつながるのでリラックス系のレッスンでは多く出てくるのですが、もし生理ならお休みした方がいいかもしれません。
代わりに、お尻は床につけたまま両手両足を上に上げてぶらぶらさせるだけでも疲れむくみは流れやすくなるのでおすすめです(^ ^)
また、子宮に負担をかけるポーズも良くないとされています。
体を強くねじるポーズがこれに該当します。
このポーズもリラックス効果がありレッスンでもよく出てくるポーズですよね。
生理中のレッスンでこのポーズが出てきたら、少しねじりを緩めて行うかチャイルドポーズでおやすみしておきましょう!
これらのポーズ以外でもご自身が不快に感じるポーズであれば生理中はお休みした方がいいかもしれません。
不安な方はレッスン前に担当インストラクターに生理であることを伝えておけば注意が必要なポーズは声をかけてくれると思います(^_^)v
生理の時のヨガについてはヨガの宗派やインストラクターによっても考え方は違うのですが、一つの考え方として参考にしてみて下さい。