Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

全力塾 上越校・高田教室

センスの磨き方

2023.10.23 07:59


「ハイキュー!!」というアニメが大好きで、どれくらい好きかというと、

8月19日は「ハイキュー!!の日」なのですが、その日「ハイキュー!!」を観てて、

「あれ?去年の8月19日、何してたかな?」と思って去年のブログ(全力塾ではない)を読んでみたら、

「『ハイキュー!!』を見てます!」

というブログが書いてあったくらい好きです。

さて、その「ハイキュー!!」のシーンの中で、


「才能は開花させるもの!

 センスは磨くもの!」

一見、「いい言葉」に感じるのに、抽象的過ぎてちょっと言いたいことがわからない。

以前のブログで、

というブログを書いていたのですが、(そこでも同じ動画貼り付けてる…

このときも、「センスの正体」と言いながら、センスについてぼんやりと伝えている気がします。

そこで、また辞書で「センス」について調べてみました。

おー、なんとなく思っていた意味と同じだ。


では、どうしたらセンスはよくなるのか?

先日、本を読んでいたら、

ということが書かれていました。

「どういうこと?」

具体的に見ていきましょう。


全力塾では、「ノートを取ること」に重点を置いています。

具体的な方法は、

こちらのブログでもお伝えしています。

「ノートを取ること」でわかるのは、「理解度」です。

「わかったこと」、「覚えなければならないこと」を書きだすことによって、

その子が「どれくらい理解できているか」を見るようにしています。


最近、成績が向上してきているな、と感じる塾生には、ある共通点がありました。

それは、

ということでした。

当たり前のように感じるかもしれませんが、センスの意味にある通り、こういうことが、

「物事の微妙な感じ(よさ)」だと感じています。


このような塾生たちは、


のです。


最近、自分自身にも

という「制限」をかけています。

ですね。

そのような言葉を使わずに、

という「制限」をかけています。

形容詞は「程度」や「様子」を伝える言葉ですが、

こちらが感じたり、伝えたい「程度」や「様子」が相手に確実に伝わりづらい。

「ふーん」くらいで終わってしまう。

例えば、

「2学期は学習内容が難しくなっていきます。」と伝えたい。

でも、「2学期」を体験していない子どもたちに学習内容の難しさを伝えるには、

「難しい」という言葉では、あいまいな感じがして伝わらない。

そこで、僕は、9月に配布した定期テスト対策の案内に、

と書きました。

この「言いかえ」が効果を発揮したかどうかはわかりませんが、

順位、点数を大きく伸ばした塾生が目立ちました。

授業に対する取り組みもとても良くなっていたと思います。


考えてみたら、

です。

「形容詞」よりも「動詞」で伝えた方が、具体的な行動をイメージしやすくありませんか?


ただ制限をかければよい、ということではなく、

「物事の微妙な感じ(よさ)」でなければなりません。

「センスを磨く」とは

ではないかと感じています。


冒頭の「ハイキュー!!が好き!」という話題も、

と伝えることによって、どれくらい「好き」かが伝わりますよね。

※この場合の「好き」は「好く」という動詞なのですが…。


勉強をする上で、どんな制限をかけていますか?

そして、どんな制限をかけていきますか?

そこで大切なのは「微妙な感じ(よさ)」になっていることです。