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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

『でも...』の無限ループから脱出しよう!前へ進むための考え方

2020.10.26 22:17



『ナチュラルイエスバット人間』て知ってますか?



あなたの周りにもいませんか?『でもね、でもね』って言う人。

何か前向きな話を進めたい時に、いやでも...と『できない理由』しか述べなくて話がすすまない。石橋を叩いて渡るタイプの人は全く否定はしませんが、散々叩いて結局渡らない人は何をやったって上手くいきません。




この『でもね』という人はただ単に『but(バット)人間』なんですが、僕が1番タチが悪いと思うのが『はい、そうですね!でも...』と一度受け入れたかのようにわざわざ見せかけて反論しようとするタイプ。




これは実は『イエスバット話法』と言って、一度相手を肯定してから自分の反対意見を聞いてもらうために使う話術の一つです。



ただこの話法をつかって双方の意見を言い交わし、議論をしたい時にこの方法を使うのは良いのですが、ただナチュラルに『はい!』と〝私はわかってますよ風〟に返事だけしておいて、マイナス意見だけ言って終わる人がいます。

これを『ナチュラルイエスバット人間』と僕は呼ぶことにしました。




こうゆう人は大抵、その時の話題の本質を掴めてないし、発展性のないマイナス意見のみで思考がストップしてしまってるので付ける薬がありません。



『🐣🐣ってどうしたら良いですかね』

『〇〇をやってみよう!』


『はい!でも、💩💩なんですよね』

『じゃあ、その〇〇をやれば良くない?』


『ですよね。でも、☠️☠️なんですよね』

『ほー。じゃあ、その〇〇もやれば良くない?』


『そうなんですよー!でも、🧟‍♂️🧟‍♂️なんですよぉ』

『いやだからその〇〇やればえぇやん』


『はい!僕もわかってるんですよぉ。でも🐙🐙が🦑🦑なんですよねぇ』

『じゃあ結局どうしたいの?』


『🦐🦐も🦀🦀だし、👽👽も👻👻なんですよぉ』

『(ラチがあかんわ...)』





このように、対案を用意するわけでもなくbut,but...とひたすらマイナス思考が働き前に進めない状態。これって実は会話の相手に対してどうこうではなく、

自分にYesと言って言い訳してる事を肯定したい心の現れなんです。

結局落とし所がないので、自分が何をしたいかもハッキリと整理ができていない事が多いのです。



物事は全て、リスクや問題点を挙げればキリがありません。それも承知しつつ『じゃあどうする?』と考えを巡らせるのが成長していく人の考え方です。



グルグルと問題点を考えながら思考を巡らすのは悪いことではありませんが、どこかで折り合いをつけて奮起しなければいけない点があるはずです。



『自分は結局なにがしたいのか』を見つめ直して、やるならやる!やらないならやらない!と結論を出す事も大事です。

自分に対してナチュラルにbutを繰り返さないよう、心がけたいものです。