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Cheers!by masamin

器を替える時

2020.10.28 06:57

アップデート、ということではなく

器そのものを変えてしまう




世界は こうである…

そんな

アルゴリズムから

脱線していく。






《釧路湿原レポ》

ずーっと行きたかった

釧路湿原に 行ってきました。

今回の道東の旅では 素晴らしいお天気に恵まれたのと、割と暖かな気温のおかけで

ダウン一枚に 下は薄手のロンTで どこでもいけました。


阿寒湖は かなり寒かったかな…




極寒という条件にも

ラムサール条約にも守られ


釧路にある日本最大の湿原地帯は

まさに別次元でした。


↑摩周湖



北海道には さまざな種類の湖があります。

私の宿泊した 屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖。

この時期は 白鳥がたくさん。

アメマス、ヒメマスもたくさん。


クッシーも まだいるんだろうか…





カヌー体験は釧路湿原の中の 

達古武湖を選びました。


ネットで偶然見つけて…

それも写真が綺麗だったから目に止まった、そんな感じでした。


ところが


そこにあるオートキャンプ&カヌー体験を運営されている会社は 湿原でのカヌー体験とか オートキャンプとかを企画、提案.ネイチャーガイドを育てる、とかの活動を湿原では最初にした会社だったのです。びっくり‼️


それゆえ湿原でも特別なポジションのようです。





カヌー体験では どこの会社も

一旦 カヌーをクルマで上流に運び そこから カヌーを漕ぎ、下流へと戻ります。



↑ いよいよカヌーに乗ります!

緑の可愛いカヌー🛶


私のプライベート参加のカヌー体験も

車でスタート地点に移動し

カヌーに乗り込み上流から達古武湖に戻るのですが



特別に許可された水路があり

ホームグランドに帰るために そのプライベートな水路を使えるのです✨





そして そこが 超凄かった…

なんつうか …ワイルド!

いやー、泣いた😭


一般的なコースで

ミンクや鹿、キツツキ、鴨なども たくさん見れましたが



いよいよ そこから ホームに戻る時の

スペシャル水路がとても狭く …


しかも浅くて

船底もゴンゴン言ってるし

ぶつかるー

あぶないー

の連発(笑)


私にしたら 大冒険ですよ…😇


芦の茂みや 柳の木が遮る中を とても慎重に進むのです…


ハラハラドキドキ🤣


カヌーは ゴンゴン流木にぶつかるし

木の枝は バッサバサ 顔にあたるし




実は…去年のメキシコのワニ探し、フラミンゴ探しの時の クルーズでも 


ペドロ船長が 何故か急に張り切り出して(笑)

 ツアーガイド、まみさんが大声で止めるのも聞かず😅


泥沼の中へと

日本から来たおばさん4人を連れて行ってくれました(笑)


フラミンゴの群れのそばまで 腰をかがめて行ったり 偶然オスプレイという名の珍しい鷹に出会ったりしたのですが…

あれは ワクワクしたーーーっ


それを思い出しました🤣🤣🤣







浮かんでいる流木を

カヌーで踏んだり(笑) 避けたりしながら

ガイドさんと 私で オールをあちっこっちに 

動かして…汗だらけ💦



それらが 一通り終わり

狭い水路も終わりかけた頃

ありえない光景…まさに天国が広がっていました。


木が上に被さり こんな色だった水路も

そこを抜けると


水面が 青空を映し出し始め…

リフレクション 半端ない。


天気が良く 風もない

そんな日でないと こうは ならないそうです。




この辺から 言葉は出ず

涙が…


感謝しかない

そんな瞬間。


ガイドさんも オールをあげ

カヌーを流れに任せます。



空と水面の区別がつかない…


ただ 

浮いている

揺れている


そんな感覚。





そのまま カヌーは静かに

達古武湖に入りました。



湖でのんびりしていた 鴨や白鳥たちが

慌てて 水面を蹴り バタバタと飛び立つ様…

が 映画のようでした。




湖に映り込んでいた山の紅葉も

鳥たちのたてる波紋で ぼやけて



静かで美しい世界にいる…

それだけです。





その時、ガイドさんが

オジロワシの声がする!と呟いて

あたりを見渡し 見つけてくださいました。



上 オジロワシの空の巣


途中 彼らの空の巣があり

「お出かけみたいですねー」なんて

話していたのです。




ペアの年老いたオジロワシが 高い木の上に😭

ふいに 一羽が飛び立ち 大きな翼を広げて見せてくれました。


…ここで またも号泣。


その大きさ、迫力に鳥肌も立ちました。




同時に

人間って なんなの…


そんな想いも。



カヌーに乗って 自然を邪魔しないで

生きてるくらいが

丁度いい 生き物なんちゃう?


…ねぇ?違う?







東京ドームほどある釧路湿原。

国立公園ですしラムサール条約もあるし

誰一人そこには 入れません。


カヌーで川を下ることだけは、許可されているそうですが 遭難しても 助けも呼べないのです。

(携帯の電波、ほとんどない)



陸地もありますが 湿地ですし 雨が降れば 浸水して水に埋もれてしまい水辺の樹木も どんどん水没していくようです。


その広い土地にいるのは

エゾシカやウサギや蛇や虫やネズミ、ミンク、ワシや狸、キツネ…


ヒグマは そんなにいないそうなので

鹿が増え放題、らしいです。




そんなところが この世にあって 

ほんっとに良かったな…


そう思います。






スケールの違い

器の違い


そんなことを 意識した旅でした。


私の故郷なのに 新しい感動ばかり。



行って良かった。

行けて良かった。






《今朝の事》


どういうわけか

帰宅してから 立て続けに

入っていたスケジュールのキャンセルメールが

4件。



そして今日になって

まったく 違うお仕事依頼が

4件。


おまけに

ヤングリビング の私の担当さんも変わりました😭

さみしー。





人間の人智やエネルギーの及ばない

存在そのものというコードが

発動し始めています。



器、そのものを変える時が

きてるな、と感じています。






朝起きると

どういうわけか

ミルラというオイルが テーブルに出ていました。





また不思議な現象やミラクルが

起こり始めています。


…冬至がちかいものね。