Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

「美しい」と「愛しい」あなたはどちらを磨く?

2020.10.29 22:45



「美しい」と「愛しい」



これらはどちらも

「うつくしい」と読むことができる。



美しいは

視覚的・聴覚的にきれいで心をうつ

という意味があり、


愛しいは

親しい間柄において愛情を示す

という意味がある。







私は欲しかった。


視覚的・聴覚的な

「美しい」 ではなく、

心的な「うつくしい」を

あらわす言葉が欲しかった。




過去のうつくしい記憶を思い出すときや

心のうつくしい人に出会ったとき、


心的な「うつくしい」なのに

視覚的・聴覚的な「美しい」を使うのは

どこか違うとずっと思ってきた。





そこで今回、

「うつくしい」の意味を調べた私は気づいた。


思い出を振り返ったとき
人の心を「うつくしい」と感じたときは
「愛しい(うつくしい)」を使うのだと。



愛しい(うつくしい)は

「親しい間柄において愛情を示す」という

意味で「情」があることがわかる。


情は”特定のものを愛おしく思う

心のうごき、はたらき”という意味を持つ。

 



過去のうつくしい記憶を思い出すときも

心のうつくしい人に出会ったときも


私はそれらを

「愛おしく(いとおしく)」思った。


だから「うつくしい(愛しい)」

と思ったのだ。






この世界には、


視覚的・聴覚的な「美しい」
と心的な「愛しい」


2つの「うつくしい」があると

わかった気がした。








「美しい」と「愛しい」


これから先、

私は人としてどちらを磨こうか?と問う。





答えはおおむね決まっている。








さて、あなたは?