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サヨナラPetience、ようこそQIX

2020.10.30 00:59


今日で、今期のQIX社は最終日を迎える。

例年通りに全社総会を開催する予定だ。



今年はQIXにとって非常に大きな成果がみられた。


ペティエンスからQIXに社名変更をして

やっと“QIX”に近づき始めることができた1年だった。




組織全体が前向きなエネルギーを放っていた。

新たなスターが登場した。

全員がレベルアップをした。

新型ウイルス対策で組織の結束が強くなった。

そして、対話が増えた。




去年までのやり方が間違っていたのか?



そう疑ってしまうほど、今期は質的にも量的にも成長できた。



若手が急成長し、中途入社の社員が活躍をし始め、

さらに中間職についた人が急に実力を発揮する、など



人のプラスの変化を感じることは、

経営者をしていて本当に嬉しい瞬間だ。




当然ながら、会社によって

どんな瞬間に何を感じられるかは異なる。




それは、それぞれの会社にはそれぞれの文化があるから。

組織風土は当然のこと、意思決定も、基本ルールも、

その会社の独特のものだ。




創業したばかりの会社や組織には文化がない。

違う経験を持った人の寄せ集めの状態から事業が始まる。




そのメンバーで共通の目標に向かって事業を続けていると

だんだんその組織の文化が醸成されてくる。



この組織文化。



大企業病という言葉があるように、

大きな組織になるほど変えるのが難しいことは確かなのだが、

実際には中小企業やベンチャーでも同じことがいえる。



文化を変えることは難しい。




ペット+サイエンスという言葉の造語で作られた



“ペティエンス”



という社名。


何かを変えるために数年前、この名前を捨てる決断をした。




サプリ・スキンケア・トリーツのメーカーというメンタリティから

どうにも組織が抜け出せなくなってきたからだ。



そもそもこのペティエンスは

単なる商品の開発・販売だけをするつもりで作ったのではない。



ペットと飼い主様の生活や人生を もっと豊かで快適なものにしたい。


しかし、動物病院を支援する機能が日本には足りない。



だからそれを産み出す会社を世の中に送り出したはずだった。




Quest for Integrated Experience 

統合的な体験価値の追求



略してQIX。




今期は一歩ずつ近づいた実感を得られた最高の1年だった。




明日からの1年。


これまでの領域を飛び出して、

さらに新しい価値を生み出して行きたいと思う。






サヨナラPetience。
さあ行くよQIX。