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10月31日(土)午前10時、公開オンライン記者会見のお知らせ!コロナで始まったオンラインイベントで官民連携SDGsプロジェクトが3か月で複数実現へ

2020.10.30 01:11

市民の提案で行政も大企業もリモートで連携する時代に

リモート環境下で社会改善を目指す「SDGsオンラインフェスタ実行委員会」は、オンラインイベントからプロジェクト化された複数の官民連携プロジェクトについて、2020年10月31日に開催の「第3回SDGsオンラインフェスタ」内で公開オンライン記者会見および提案の表彰式を行います。なお事案の特性上、オンライン記者会見までにプロジェクトの内容が大幅に改善される可能性がございますので、情報解禁は10月31日の当日の記者会見終了までお待ちください。

【URL】https://sdgsonlinefesta3.peatix.com/

1.松山市×ANAホールディングス「子どもたちの「第2のふるさと」を創造するサステナブル・ツーリズム」

⇒提案者:松山市   提案先:ANAホールディングス

2. 埼玉県×ミスワールドジャパン埼玉による「街中みんなで子育てプロジェクト」

⇒提案者:東京在住の大学生  提案先:ミスワールドジャパン埼玉

3. その他にも中学生ファイナリストの提案や上記から派生のプロジェクトについて複数の案件を提案先が実施検討中

⇒当日までに進捗があれば追加発表いたします


新型コロナの影響で数多くのリアルイベントが中止になったことを受け、われわれはSDGsに関心がある全国各地の人たちがオンライン上で集まる「SDGs オンラインフェスタ」を企画。2020 年 5 月 23 日に行った初回のイベントでは想定を超える 537 名に参加いただき、多くの市民がSDGsに興味を持っていることを実感しました。

そんな市民の力を実際のSDGs推進に活かすことを目指し、2020年7月11日に行われた第2回 SDGsオンラインフェスタでは市民が企業にSDGsプロジェクトを提案する「SDGs 提案グランプリ( https://peraichi.com/landing_pages/view/sdgsgrandprix )」というコーナーを新設しました。

3か月半後の10月31日に提案の決勝を行う予定でしたが、想定以上に良質な提案が全国から集まったため、提案を受けた一部企業は決勝を待たずに官民連携のSDGsプロジェクトを始動することになりました。実現に至ったプロジェクトは、決勝の場とは別枠とし、SDGs オンラインフェスタの冒頭で公開の共同記者会見を行う運びとなりました。


【1.子どもたちの「第2のふるさと」を創造するサステナブル・ツーリズム】

松山市からANAホールディングスに対し、「子どもたちの「第2のふるさと」を創造するサステナブル・ツーリズム」が提案されました。この提案に対し、多数のソーシャルイノベーションを起こしてきたSDGsオンラインフェスタの秋山実行委員が実現への助言を行い、SDGsを学ぶツアーを造成するだけではなく、SDGs旅行を通じて多くの社会問題を解決するプロジェクトを実施することによってSDGs旅行の価値向上を目指すことになりました。


社会問題として注目したのがコロナ禍によって生み出された子ども達の“経験の貧困”です。

新型コロナウイルスの影響により、修学旅行を取りやめる学校が多数でてきました。この判断自体はやむを得ないものですが、小学生の中には経済的な事情等により6年間で旅行に行ける唯一の機会が修学旅行という子どももいます。このような、”経験の貧困”は子どもの成長において長期的にマイナスの影響を及ぼすことが指摘されています。


このような状況の中、松山市とANAホールディングスは、SDGs未来都市に選定された松山市からの提案と連携し、島しょ部を中心とした自然保護体験や仲間との協働など、普段の生活や一般的なツアーでは体験できない、サステナブルツアーのモニターとして、子どもたちを招待することで、松山をまるで「第2のふるさと」のように感じられる関係人口を創出します。


プロジェクト実施にあたっては、民間企業の協力も検討しており、既に複数の企業から前向きな申し出もいただいていることから、旅行手段を提供するANAホールディングスだけではなく、多くの企業の力をお借りすることで子ども達の健全な成長をサポートしていきます。


【2. 街中みんなで子育てプロジェクト】

渋谷区のこども食堂でボランティアをする大学生からの原案がきっかけで埼玉県が動いたプロジェクト。


大学生は食事を作るボランティアだけでは食材費などが賄えないことに課題を感じ、こども食堂支援の寄付金がついた非常食/保存水を企業に買ってもらうことを検討しました。しかし一般の大学生が突然企業に営業をしても話を聞いてくれる可能性は低いため、権威のある行政が広報誌に掲載したり後援を出すことによって信用力を獲得できないかと考えました。


この試みに賛同した埼玉県では、県の管理するSNSアカウントでの紹介など、具体的な支援を行える目途が立ちました。大学生がボランティアをする渋谷区ではまだ実現していませんが、大学生は埼玉県や渋谷区に限らず、様々な自治体でこのような取組みが実現することを願っているため、SDGsオンラインフェスタ事務局も自身が持つ自治体との関係性を活かし最大限バックアップしていきます。


イベント名:第3回SDGsオンラインフェスタ

開催日:2020年10月31日(土) 10:00~20:30

会場名:オンライン(ZoomおよびRemo) 再入場可

参加費:無料

申し込みURL: https://sdgsonlinefesta3.peatix.com/

公式ホームページ: https://www.sdgsonlinefesta.com/


主催:SDGsオンラインフェスタ実行委員会

後援:内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」、埼玉県

10:00~10:50 オンラインフェスタ発 官民連携SDGsプロジェクト発表記者会見

11:00~13:00 第1回 SDGs提案グランプリ~決勝~ および第2回提案先発表

13:00~14:00 休憩

14:00~14:25 SDGs講演1 駒澤大学 青木茂樹教授

14:30~14:55 SDGs講演2 佐藤法仁 国立大学法人岡山大学副理事・URA/内閣府上席科学技術政策フェロー

15:00~18:00 実践者ブースおよびエシカルマーケット

18:10~20:30 懇親会&プロフェッショナルプレゼン

・株式会社Redilover 安部 敏樹 代表

・株式会社Freewill 麻場 俊行 (Toshi Asaba)代表取締役


社会改善を目指す、オンライン上で出会った業種も異なる4名により構成。

それぞれが別の本業を持つ傍ら、社会を改善する手段としてSDGsオンラインフェスタの企画運営を行う。

居住地域もバラバラのため、打ち合わせは各人の仕事が終わった深夜の時間帯にオンラインで行われる。

実行委員会に加え、有志の広報やITのエキスパートが強力にサポートすることによりSDGsオンラインフェスタを実施している。


【お問い合わせ先】

SDGsオンラインフェスタ実行委員会 広報 大倉昌子

e-mail:OnlineSDGs@gmail.com