新装版 翔ぶが如く (3) (文春文庫)本ダウンロード無料pdf
2020.09.07 21:42
新装版 翔ぶが如く (3) (文春文庫)
によって 司馬 遼太郎
3.7 5つ星のうち(19人の読者)
新装版 翔ぶが如く (3) (文春文庫)本ダウンロード無料pdf - 内容紹介 征韓論を巡って大久保に敗れ、薩摩へさる西郷。叛旗を翻し、独立国の様相を呈し始めた薩摩に、政府は厳しく決着をつけようとする 内容(「BOOK」データベースより) ―西郷と大久保の議論は、感情に馳せてややもすれば道理の外に出で、一座、呆然として喙を容るるに由なき光景であった―。明治六年十月の廟議は、征韓論をめぐって激しく火花を散らした。そして…西郷は敗れた。故国へ帰る彼を慕い、薩摩系の士官達は陸続として東京を去ってゆく―内戦への不安は、現実となった。 商品の説明をすべて表示する
新装版 翔ぶが如く (3) (文春文庫)の詳細
本のタイトル
新装版 翔ぶが如く (3) (文春文庫)
作者
司馬 遼太郎
ISBN-10
4167105969
発売日
2002/3/8
カテゴリ
本
ファイル名
ファイルサイズ
19.4 (現在のサーバー速度は18.22 Mbpsです
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『翔ぶが如く』第三巻のレビュー。本巻第一章のタイトルは「激突」。幕末を両輪のようにして駆け抜けた二人の男 ~ 西郷と大久保 ~ が廟議においてついに激突する。木戸・大久保らが欧州視察のときに行われた前の廟議で西郷遣韓の件はすでに決まっている、という点で押す西郷に対し、大久保は今の日本の財政状態や国際関係を的確に説明し、征韓論がいかに愚作であるか、そして日本を破滅に追い込むものであるか、ということを冷厳と述べる。議論はもはや喧嘩の様相となった。明治維新の元勲二人の激しい言葉の応酬に、他の参加者(三条・岩倉・大隈・副島・大木・江藤・後藤・板垣)は口を挟むこともできなかった。結局、西郷は敗れ、鹿児島に下野することになる。天下の声望を一身に集める西郷の帰郷は、日本各地に充満する不平分子を糾合・爆発させる危険性があり、軍備も含め未だ固まっていない新政府にとっての脅威となった。「挿話」では、西郷が東京を退去するにあたって、大久保を訪ねる場面が描かれている。全巻を通して、俺がもっとも好きな場面だ。「西郷は東京退去を桐野にもうちあけず、大久保にのみうちあけ、大久保にのみ暇乞いした。西郷は結局、自分をもっともよく知る者は大久保であると思っていたし、たとえこの期になって政見が相違し激しく抗争したにせよ、西郷が畏敬できる男は桐野ら西郷派が憎悪している大久保しかいなかったということは、西郷の人間関係の風景として痛烈ななにかを物語っている。」鹿児島で子供のころからともに学び、討幕運動を推し進め、ついに明治維新を成し遂げた両雄の対面は、この日が最後となった。