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ぴょん太堂。meets うきぞう絵日記

これぞっ! 猿嶽楼名物っっ♪  うきぞう絵日記その92

2016.08.15 22:15

 うきっ! うきぞうでございやっす!

 ちっ、まぁたやっちまったぁ~い。晩めし食ってちょいとお酒も入ると、ついついうたた寝しちまってね、今日も懲りずにこんな時間になっちまいやして、面目ねえ。っんと、コタツ&ホカペってなあ罪なヤツぁで困っちまいやすぅぅぅ~~♪

 いっそ晩めしん前に更新しときゃいいものを後回しにすっから、、、ってね、返す返すも面目なす。

 茄子は田楽が好きでなす♪

 ・・・さて。


   ☆世に名物は数あれど、

    この大釜釜飯は世間広しと云えど猿嶽楼にしかぁねえっ!☆彡


 ってのが真実かどうかはさておき。とにもかくにも猿嶽楼(えんがくろう)ではそう謳っておられる♪ これが本当にでかいっ!! そして美味いっっっ!!!

 一見パエリヤ鍋にも見えるこの特注大釜にて炊き上げられた超特大釜飯はざっと五人前の分量だそうで、上から撮ってやすからそうは見えやせんが(ちなみに写真は八丈島くんが腕を目一杯に伸ばしてぷるぷるしながら頑張りやした)、実は鍋底が深い♪ 掘っても掘っても具が出てきて尽きることがないって案配で、ほんっと豪快な一品なんでござんすっっ!

 季節ごとに地元で採れる山の幸をふんだんに盛り込んでおり、四季折々で鳥肉の種類まで変わる贅沢さったら、筆舌に尽くしがたいもんがごぜえやす、ほんっとっっ! この時は鴨肉でござんした♪ きのこも銀杏もたけのこも山菜も、とにかくてんこ盛りな山の幸がふっくらと炊き上げられた “出し飯” と相まって、これぞ真冬の至福でございやすっっっ!!

 ちなみに大釜であることにはもちろん理由があるそうで、大量に作るからこそこのうまみが出るのでやす♪ 単に奇をてらって大きくしてるんじゃあござんせんで、ね! おみそれしやした~♪

 他に汁物と小鉢がいくつか付くのでやすが、4名がかりでも食べ尽くせるもんでなく(いや残さずいただきやしたけれど、も)、地酒もぐいぐい進むし、お腹ぱんっぱんになってほんとに身動き取れねえでやんの、いってえ何のコントでえってえくらい、大満腹な夕餉なんでござんすっ! いやあ、贅沢させていただきやしたあ~♪

 さすがに人数居ないと注文もできねえ料理なんで、大抵はうちらみてえなグループか、ひとりふたりのお客なら他のお客と共同で注文したりするそうでござんす(この場合は部屋で食うのではなく、大食堂にての食事となるようで)。袖すり合うも他生の縁、そうしてまた新たな語らいが生まれるってえのも、乙なもんじゃあござんせんか。まさに旅の醍醐味ってえもんでござんすよねええ~~!

 皆さんもぜひぜひ、この名物、食べに行っておくんなし♪



(2010年1月19日22時53分初出。加筆修正して再掲載)