一工夫するだけで「バナナ」の発音が“banana”になる
こんばんは、Jayです。
みなさんは“banana”の発音は得意ですか?
私は「バナナ」の発音が苦手です(^_^;)
厳密には「バナナ○○」とバナナの先にさらに単語が続く時。
“banana”の発音に比べて「バナナ」の発音は抑揚が少なくスピード感が半端ありません(-_-;)
私の話はさておき、実は「バナナ」の発音に一工夫するだけで“banana”の発音になります。
“と言う事は、逆に‘banana’の発音に一工夫すれば「バナナ」になるんだよね?頑張れよ!”
ごもっともですw
「バナナ」も“banana”も同じく音節が3つです。(音節の数は母音の音の数とお考えください)
“発音する時に聴こえる母音の音が一緒”でさらに“どちらも聴こえる母音は全て「ア」”です。
なのになぜ同じ発音にならないのでしょうか?
英語にはアクセント(強調する箇所)があるのと、「ア」と発音する時の口の開け方が日本語と英語で少し違うから。
“banana”のアクセントは真ん中の“na”(banana)にあります。
ですのでカタカナ発音でも「バナナ」と真ん中の「ナ」を強めに言うとそれだけでネイティブ発音に近づきます。
さらに実際の発音に近づけるには口の形に気を付けてください。
「バ」:いつもより少し口閉じ気味にして言う(もしくは口を少しすぼめる)
「ナ」:舌を上の歯の裏に当てて、口を「ネ」と言う時(母音の“エ”)の形にしながら「ナ」
「ナ」:舌を上の歯の裏に当てて、いつもより少し口を閉じ気味にして言う(「バ」と同じ口の形)
以上です。
発声はカタカナ発音の時のままでOKです。
口の形と舌の位置を少し変えるのと、最初の「ナ」を強めに言えば英語発音になります。
それでは実際にその変化をお聴きください。
いかがでしたか。
同じ母音でも口の開け方でも聴こえ方が違いますよね。
慣れないうちは実際にやるのは難しく感じるかもしれませんが、本当にちょっとの工夫だけで英語発音になるのがわかっていただけたら幸いです。
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