がんばりすぎない事も大事、アヒンサーの教え🌿🌿
こんにちは!インストラクターのkaoriです!
皆様素敵なヨガライフ送れていますか?
今日はヨガの教えの一つ、「アヒンサー」についてお伝えしたいと思います(`・∀・´)
ヨガってポーズを取ることだけだと思われてる方多いと思うのですが、実はそれだけではありません。むしろポーズをとることはヨガの一つの段階に過ぎません。
今日お話しするアヒンサーはポーズを取るよりも前の段階の、ヨガの基本的なルールの部分です。
この基本的なルールにはヤマ(禁戒:やってはいけないこと)とニヤマ(歓戒:積極的にやるべきこと)があり、それぞれ更に細かく5つずつ決められています。
アヒンサーはヤマの最初の一つです。
本来はヤマとニヤマの教えを正しくできるようになったら、やっとポーズをとる段階になったといえるのだそうです。
ちなみにポーズが正しく取れるようになった後にも、瞑想の段階として更に学びのステージは続き、最後は悟りへとつながります。壮大です!(ノ´・д・)ノ
では話を戻して、
アヒンサーとは、非暴力・不殺生のことです。
誰かに対して暴力を振るう、悪口を言う、ネガティブな感情を持つことなどをやめましょうという教えです。
直接的でなくても、例えば誰かが誰かの悪口を言っているのに同意したりするのもアヒンサーに反します。
頭では分かっていても実践するのはなかなか難しいですよね。特にネガティブな感情は普段無意識に持っていたりするのでやっかいです。
インドのガンジーを思い起こす方も多いかも知れませんね。彼もこのアヒンサーの教えを実行されていました。
ちなみにヨガを志す方でヴィーガン(ベジタリアンで卵や牛乳など動物性の物は一切食べない)が多い理由の一つはこの教えがあるからだそうです。
さてこの教え、他者だけでなく自分にも適用されます。
自分に置き換えて考えてみると、
自分を傷つける行為や自分を下げる言葉・感情も持たないようにしましょう
という事ですね!
例えば、暴飲暴食をしたり、自分なんてだめだと思ったり…これもアヒンサーの教えには反することになります。
他者と同じように自分も大切に扱なくてはいけないのです(=´∀`)人(´∀`=)
痛いポーズを無理にとろうとしたり、うまく出来なかった時に自分はだめな人間だ、なんて思ってないですか?
努力することや謙虚に生きることはもちろん大切ですが、いき過ぎるとそれは自分を傷つけることにつながります。
自分のありのままを受け入れて愛してあげてください。
それもヨガです(*´ω`*)