無料ダウンロード中原誠名局集 pdf
中原誠名局集
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内容紹介中原誠十六世名人、棋士人生の集大成!! 「棋界の太陽」と称され、その圧倒的な強さで一時代を築いた著者による自選解説集です。 第1部では大山、升田ら大先達との闘い、米長、加藤ら同世代とのせめぎ合い、谷川、羽生ら後輩との激闘など、名棋士12名との対局を解説。将棋の内容に加え、対局者との裏話や将棋界のエピソードなど、引退した今だから書ける内容もあり、読み物としても楽しめます。 第2部では代表局28局を解説、将棋ファンなら誰もが知っている名局の数々を自ら解説します。 さらに第3部の名人戦勝局解説編では名人戦の勝局52局をこちらも解説付きで紹介、十六世名人の軌跡、ひいては棋界の歴史を振り返ることができます。 巻末には記録集として、順位戦、タイトル戦を含めた全成績と年譜を収録。 棋士中原誠の全てが集約された将棋ファン必携の一冊です。内容(「BOOK」データベースより)タイトル獲得、名人15期ほか計64期!「自然流」と称された中原将棋の集大成。引退した今だから書ける当時の裏話なども収録。著者について中原 誠(Makoto Nakahara) 1947年宮城県塩釜市出身、(故)高柳敏夫名誉九段門。 1965年四段。67年から毎年昇級昇段し、70年A級八段。 1968年棋聖戦で初タイトル獲得。1971年永世棋聖。 1972年24歳(当時最年少)で名人獲得。 1976年永世名人。 1978年大山十五世名人に次いで史上2人目の五冠(名人・十段・王位・王座・棋聖)を達成。 1982年永世十段。 1996年名誉王座。 1997年永世王位。2007年公式戦通算1300勝(史上2人目)。 2009年現役引退。 タイトル獲得は、名人15、十段11、王位8、王座6、棋王1、棋聖16、王将7の合計64期(歴代3位)。他に優勝28回。 「紫綬褒章」「川崎市文化賞」「塩釜市民栄誉賞」など受賞多数。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)中原/誠 昭和22年9月2日生まれ。鳥取県鹿野町生まれ。宮城県塩釜市出身。32年、(故)高柳敏夫名誉九段門。33年、6級で奨励会入会。36年初段、40年秋四段。41年以来毎年昇級、昇段し、45年4月八段、48年11月九段。第11回古豪新鋭戦で、棋戦初優勝。42年、年間最高勝率0.855の新記録。43年、第11期棋聖戦で、タイトル初挑戦。43年、第12期棋聖戦で、初タイトル獲得。47年、第31期名人戦で当時最年少の24歳で名人位に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、中原誠名局集に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
評者は、中原名人の矢倉戦法をお手本に将棋を覚えた。大袈裟だが「師」のような存在だ。だから、対局中に倒れてそのまま引退となったのは今でも残念に思う。2000局以上の対局からこれだけの棋譜しか読めないのは、些か物足りない感が拭えない。だが、一時代を築いた大棋士の足跡の集大成として、思い出話も交えて振り返ることができるのは素直に嬉しい。中原氏の活躍舞台と言えば当然、名人戦を初めとするタイトル戦が主だ。だから、数多く登場する対戦相手も、大山、升田、米長、谷川など、ある程度限られてしまうのはやむを得ない。その分、とくに第2部では、忘れ得ぬ大先輩から当代の第一人者たる後輩まで、取り上げる相手棋士がなるべく偏らないよう配慮されている。コメントの内容も、独特な味わいあるユーモアを交え、先輩には敬意を払い、後輩には期待を寄せることを忘れない。氏の人柄がとてもよく滲み出ている。だが、氏も「まえがき」で述べているように、真の意味での集大成を目指したのであれば、巻末の記録ページがなんとも魅力不足だ。たとえば、タイトル戦の戦績一覧では、各対局の戦型くらいは書いてあってもよかったのではないか。矢倉、相掛かりなど、居飛車系が中心になるだろうが、初の名人位奪取の一局は振り飛車だったのだから、同じ文字ばかり並んで単調になるといった不具合にもなるまい。あとは、相手別、戦型別、先後別など、勝敗内容を多角的に整理分析したデータもほしかった気がする。このあたり、あるいは、担当編集者がもう少し意識的にデータの収集や取り纏めをやっていれば、少しは恰好がついたのではなかろうか。自戦解説書だからだろうか、名棋士の功績を後世の将棋史に遺し伝える意味では、全体に内容があっさりし過ぎな感じがする。ある種記念碑的な位置づけとも言える一書だけに、ソフトカバーの造本というのも軽々しい印象で、残念。