ノート忘れノートを作ったらノート忘れが減ったというお話
2020.11.13 15:05
たまにノートを忘れる子がいます。
野球選手にとってのグローブ、サッカー選手にとってのスパイク、商売人の商売道具を忘れるようなものだよといじった後に、今までは裏紙などを渡していたのですが、つい最近「ノート忘れノート」なるものを作って渡すようになりました。
ええ、ええ、「ノート忘れノート」、その正体はただのノートです。
しかし、あの天下のダイソー発で、少し大きめでいっぱい書けるんです。オススメのノートです。
さて、意気揚々と始めた「ノート忘れノート」の試み。さぞ多くの人が使ってくれるだろうとちょっとだけワクワクしていた(本当はワクワクしちゃダメ)なんですが、うん、そこはさすがの素敵な生徒たち。そもそもノートを忘れる子がそんなにいませんでした。
たまに忘れた子も、一度「ノート忘れノート」を使うとあら不思議。二度と忘れることはありません。うん、たまたまの可能性もありますが、こういう可能性もあるのではないでしょうか。
誰かと共用のノートを使うことによって、「やっぱり自分のノートがいいな」と気付いた。
この一番にはいろんな意味があって、「使いやすい」「気兼ねなく使える」「どうせ書くなら自分のがいいな」「積み重ねるならやっぱり自分のがいいな」みたいな「いいな」ということです。あとちょっと「恥ずかしい」というのもあるのでしょう。人に見られるからね。
兎にも角にも、ノート忘れが減るのはいいことです。
いつの日か、ノート忘れノートを容赦無く使い倒す強者が現れないことを祈ります。
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ノートを君の一番の味方にしようね。