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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

スタミナ

2020.11.01 10:31

若干ダウン気味でしたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。


元気出る物たべて、よく寝る。古来より伝わる大友復活の儀は今でも効果抜群です。



そんなダウン気味だった大友が、トランペットの『スタミナ』をテーマに本日お送りしたいと思います。



トランペッターの永遠?の課題『スタミナ』




まだまだ探求中の身ですが、現状大友なりのスタミナについての考え方や対策、向き合い方をご紹介していきます。



よろしければ最後までご覧下さい!




●なんでバテる?

①身体的な問題

②精神的な問題

③技術的な問題


の3つ分けられると考えています。



①身体的な問題

2〜3日前の大友のような状態です。疲れが溜まったり、風邪をひいたり、食べ過ぎでお腹壊していたり。


これは特に解説いらないですね。休息が一番の薬なので、しっかり休みましょう。





②精神的な問題

いわゆるモチベーションかあがらない状態です。


軽視されやすいですが、トランペットは『心身共に』という考えが非常に大事です。


①よりも厄介かもしれません。


厳しい部活動やサークルに所属している人によく見受けられます。


こちらはまた別の機会にとりあげたいと思います。




③技術的な問題

本日掘り下げるのはこちらです。


バテ対策3つポイントまとめましたのので早速解説していきます。




●技術的スタミナ問題の3つの原因と対策

直接拝見していないので、本当の意味での原因&対策にはならないかもしれません。


あくまでもこれまで見てきた中で多くみられたものをご紹介する形である事をご理解頂きながら、ご覧頂きたく思います。





第3位 練習不足

社会人で趣味でやられている方に多く見受けられます。


お仕事やりながら練習時間を確保するのは至難の技ですが、どうしても筋トレ的要素を含むトランペットには影響ありです。


トランペットを吹く上での筋肉は、トランペットを吹く事でしか鍛えられません。


マウスピースだけでも良いので、真ん中Fの音を4拍ロングトーンするだけでも大きく変わります。




第2位 吹きすぎ

ここで言う吹きすぎというのは、曲中の話です。



今取り組んでいる譜面を見てみましょう。



恐らく、ずっと大きい音量で吹く所ではないと思うのですがいかがでしょうか。



『出す所は出して、抜く所は抜く』



意外かもしれませんが、結果的にこれが効果的です。


【オススメ練習】

ダイナミクスをつけたロングトーンをやりましょう。



トランペットは小さい音も大きい音も、日々の訓練なしだと吹けません。


どちらも取り入れた練習がダイナミクスをつけたロングトーン。



詳しくは上記リンクを参照して下さい。






第1位 ウォーミングアップとクールダウンが雑


準備運動と整理運動の事です。


スポーツに例える事が多いです。


体育の授業でいきなり50m走全力で走ったり、水泳でバタフライ飛ばしたりしないと思います。



理由は簡単『怪我をするから』です。



トランペットでも全く同じ事が言えます。


しっかり準備運動できていない状態で基礎練習や合奏に突入すると早々に営業終了。


ひどいと唇切れたりします。



これから寒い季節に突入に入り、より一層重要性が増してきます。



●良質なウォーミングアップのすすめ

『のんびり、ゆっくり、丁寧に』

師匠から口をすっぱくして言われてきた大切な事です。


逆にいうと、『焦って、雑に』


言葉にすると当たり前のことですが、いざトランペットを吹くと忘れがちな非常に大事なことです。



無理のない音域ミドルFから、温かい息で上下に広げていきましょう。


決して、冷たく硬い息で無理やり鳴らしてはいけません。


クールダウンも同様です。1日の疲れを翌日に持ち越さないよう、無理のない音域をのんびり、ゆっくり、丁寧に向き合ってあげましょう。



具体的なメニューは、人によって相性様々なのでお近くのレッスンを受ける事オススメします。







めちゃくちゃ長くなりましたが、いかがでしたでしょうか。



スタミナをつける為の必殺技的な内容を期待された方、すみません。



ついつい足し算で解決しがちですが、トランペットでいうスタミナ(長い間吹ける事)は引き算で解決する事が多い印象です。




本日も無事千葉レッスン終了。移動時間が長い為、超大作になりましたが、またぜひ遊びにいらして下さい。




それでは!