Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

宙海の音(Sorami no Oto)

「個」は「孤」ではない

2020.11.01 11:54

今日はまほらの「Light of Star Children☆ Space Flower Infinity・New World」2日目に参加。

まだ今日の体験が自分の中で未整理のままなのだが、すぐに書かないと忘れてしまうので、とりあえずメモ代わりに記録する。


もはや今日の学びが今日の瞑想のテーマに合っているのかどうか、わからなくなってきているが、今の私には必要なことであるのは間違いない。


定年で仕事をやめて以来、自分はこれからどう生きるのか・・・をずっと探ってきた。これだと思えるものがなくて、いくつか手を出してみたものもあるのだが、結局違和感というか、どうもピンとこないと思って続かないことを繰り返していた。イメージはあるのに流れも悪いし、自分は本当は何もやる気がないのではないかとも思ったりした。他の人たちがそれぞれその人たちらしいことをしているのを見て、何故自分は動けないのだろうと思ってもいた。とはいえ無理に動いても楽しくないし、自分には向かない・・・みたいなネガティブな気持ちだけがかさなっていく。


そんな状態で今日を迎えたのだが、少し自分の前の道が見えてきた気分だ。いや、道はすでにあったし、その方向に結果的には進んでいたけれど、『これだ』という感覚がなくて、これでいいのか疑う気持ちが増していたのが、今日あらためてこれでいいのだと思えたのだ。


キーワードは「つながる」だ。それは「他」の存在との多次元的なつながりで、本来は時間や空間にしばられないような関係だ。


今日の瞑想の中でどのように周囲とつながっているのか、わかった。自分は一人ではない。多くの存在とつながり、そのサポートを受けているし、私自身も同様に周囲をサポートしている。つながりあい、分かち合い、共有しあい、愛しあい、思いやりあい、それぞれ個として困難を乗り越えながら全体で成長していく。だがその「個」は決して孤立したものではなく、それぞれが自分の成長のために向き合わなければならない課題を乗り越えていくことであり、その個の可能性や力を信頼し、支え合うのがつながるということなのだ。たとえ高次の存在であってもさらなる課題があるのだ。我々はずっとずっと学び続ける存在だ。完全に学んだとき、それはもう「個」の姿を失っているはずだ。


自分は一人ではない。自分一人ではとても負いきれないとうずくまってしまっていたいつかの自分はこのつながりに気づけなかったのだ。


やるべきことは単純だ。

自分の内なる声に従い、自分が乗り越えるべきチャレンジと向き合い、それに深く関わり、時にその課題に圧倒されながらも周囲とのつながりを支えに踏ん張って乗り越えていくだけだ。何かが結果としてなされるかもしれないし、何もなされないかもしれない。自分が与えられた才能を生かしながら可能性を広げていく。どこまでも続けるだけだ。内なる声を信頼し、一つ一つ乗り越えていく。


あらためて何か決意表明をしたような感じだった。

そして、その時、首のあたりを中心に何か沸き立つような喜びの波が起こっているのを感じた。祝福されている。そして待ち望まれている。


世界はやっぱりそんなに単純ではないし、美しいと思えないことがたくさん起こる。それでも目をそむけるのではなく、自分の中にその目を背けたくなるものと同じものをみつけだし、探り、理解し、受け入れ、浄化していく・・・これを続けていく。終わりはない。長い道だ。だが、それが自分が目指すところへの一番の近道でもある。私は一人ではないのだ。そして私が動き出すのを待つものたちもいる。それは時に苦痛を伴ってはいても、自分の内側が乗り越えたがっているならば必ず何度も自分の目の前に現れるものなのだ。これは災難ではなく、ギフトである。乗り越え、成長していけるギフトなのだ。それは形を変えた愛である。我々は本当に愛された存在なのだ。


今日の出会いと気づきと全てに感謝です。