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良太の世界

全部抱きしめて

2019.05.11 09:25

世間はゴールデンウィークで浮かれている中、僕は普段通り(むしろ少し忙しい)の生活を送っていた。

カレンダー通りの生活をする日なんて来るのだろうかと、虚ろな目をしながら携帯をさわっている。

忙しくしている自分はさほど嫌いではないが、いささか体が疲れてきていて、少し休みたい。

休みたいけど遊びたい。遊びたいけど休みたい。わがままな自分に苦笑しながらもきっと大多数の人が、遊び疲れの後悔を帯びながら月曜を迎えるのだろう。

ありがとう週末。



ごめんね月曜日さんーーーーーーーーーーーーーーーーー


僕には大切な人がいることはこのブログの熱烈な読者である人ならきっとご存知だろう。

彼女の名は、ひーちゃんといって笑顔が素敵で愛にあふれている女性だ。

僕は彼女に恋をしていて、きっと彼女も僕のことを好きでいてくれていると感じている。

そんな彼女が訪れた日々。

この部屋の空気とともに、時折あたたかく少し寂しく僕の胸を締め付ける。

今はただ逢いたい想いが強すぎて、お互いを苦しくさせる日がある。


楽しいはずの日々が終わりを迎える頃になると彼女の顔が少し陰り、僕の寂しいねの一言に



「まだ言わないで」と言った語尾が震えているように感じた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


近所のお祭りに3人で向かい初夏を感じさせる気候に汗ばみながらも綿あめを食べ、軽い昼食をとる。

どのピザが良いか、何を食べるか。

作戦立てながらお店を回るのも楽しくって僕はついはしゃいでしまう。


ほかに何か買ってきて?


の「何か」に頭を悩ませながら買ったラザニア。そのラザニアを美味しいねと笑顔で食べてくれる2人をみていると早く家族になりたいなと思ってしまう。


生憎 、一般の人より筋力はないが精一杯の愛を込めて2人を守っていきたい。

この笑顔をずっとずっと側でみていたい。

そして、ひーちゃんの瞳の中にずっといたい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


大きな壁に貼る写真を選ぶ。閉店セール中の現像屋さんの機械は彼女と相性が悪いようだ。画面とにらめっこしている彼女も可愛いし、僕は彼女との相性は抜群であるとの自負があるので、機械に勝って少し誇らしい。

レンくんは買ってもらったトミカを無くしたと僕に言い、僕は視界に入っているトミカを一旦見えないふりをして探す。

このやり取りが楽しいらしく、何回か繰り返す。そうこうしていると彼女は現像をやめたようだ。

松江でしてくるね、


その一言に、明日帰ってしまうんだと僕はまた寂しくなる。

そうぼくは寂しがりやだ。

公園へ向かう2人の背中を見ながら、別な店でタピオカを頼もうかと悩んだがどうせなら美味しいのが良い。

美味しいかどうかわからないけれど、3人でミスドのタピオカを飲んでみたい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


僕は彼女の肌がすきだ。

とっても繊細なその肌がすきだ。触れ合うたびに細胞が溶け合うような気がして、もっと欲しくなってしまう。

永遠なんてない、とわかってはいるけれど、あるような気もする。


神様へ

彼女と出会わせてくれたこと心から感謝します。ありがとうございます。


でも会っている時の時間の流れが早いのは少しイタズラがすぎる気がしている。

こんなに純粋で素敵な2人の愛の物語、もう少しでいいからゆっくり紡がせて欲しい。

なんて恥ずかしげもなく言えてしまうくらい僕らは素敵なカップルだし、素敵な家族になれる。そう思う。


嗚呼、言葉が足りない。ーーーーーーーーーーーーーーーー

ドアを開けたら君の声が聞こえたらいいな、なんて思っている。


部屋はガランとしていて、その奥には君の買ってくれた空気清浄機がぐんぐん働いている。


机の上には一通の手紙。


だいすきなひとからの手紙がそこにはある。


人生は短いけれど

2人で、そして3人で歩めばその濃さは何倍にもなる。


急いで買ったお花や

並んで買ったラムネ味の綿あめ

愛の言葉

交わったり手と手


全部抱きしめて

君と歩いていこう。


君が泣くのなら

君の涙まで