渡部潤一さん講演会

　10月31日(土)、国立天文台副台長の渡部潤一さんによる講演会「彗星の魅力」を鳥取天文協会主催、鳥取市さじアストロパーク共催、東亜天文学会後援でおこないました。今年は鳥取県出身のコメットハンター・本田実さんの没後３０年にあたり、それにちなんでの実施でした（本当は8月29日の予定でしたが、延期しておりました）。

　新型コロナウイルスの関係で定員を４０名に制限し、かつ主に近隣からの参加者としたため、あまり広く周知をしておりませんでしたが、定員いっぱいとなる参加者がありました。

　渡部潤一さんによる講演は、今年にあった彗星関連の出来事、彗星とは何か、日本の彗星観測の歴史、本田実さんの活躍、これからの彗星探査などについて、とてもわかりやすく、盛りだくさんのお話をいただきました！

　また、鳥取天文協会顧問で東亜天文学会理事長の山田義弘さんも神戸からかけつけ、冒頭で挨拶していただきました。（下は会員と渡部先生の記念撮影）

　夜には「記念観察会」もおこない、こちらも４０人近い参加があり、盛り上がりました！（事務局）