2020.11.15.さそり座新月の星読み

11/15(日)14:08に新月を迎えます。
ちょうどこの時、おはなし会を開催中。

タイミングの合う方、ぜひご参加くださいませ。

さて、おはなし会でも触れる予定ですが、新月の星読みを。
新月/満月のタイミングで定期的におはなし会を開催させていただいて
今回で６回目になりますが、あらかじめ星読みをしつつ、
おはなし会当日までにさらに気づきが重なって、

またちがった解釈になっていることがほとんどです。

星読みは予言でもありつつ、「そうなる」という断定ではなく、
でも照らし合わせてみると何かしらの符合を見つけられる、
その人なりの気づきのきっかけのヒントをくれるものなのでしょう。

2020年はともするとあらゆるサインを意味深に読んでしまえそうだけど、さそり座の新月もまた深い。

太陽と月はさそり座の8ハウス。8ハウスはさそり座的な場所です。社会に出た自己がこれまでの自我のままではいられなくなる、破壊と再生の場所。

私と同世代の人には「中年の危機」もおいかぶさり、なかなかに激しい変容の合図。なんども繰り返しているようでもあるけれど、いよいよ新しい自己として再生できるのだろうか？

さらに、火星は牡羊座1ハウス、金星は天秤座7ハウス、土星は山羊座11ハウス、海王星は魚座12ハウス、と、自らのホームサインにいる天体のなんと多いこと。火星と金星と海王星に至ってはハウスも本来の場所です。土星も、天王星が発見される前は水瓶座・11ハウスを支配していました。

冥王星は山羊座にありますが、支配する8ハウスに座する太陽・月と友好関係。

よりインパクトが強いのはスクエア(90°)、天秤座の金星に影響を与えるのでしょうか。対人関係や物事の調和を司る天秤座の金星ですが、本来の自分自身が望む調和に向けて、破壊と再生が起こるのかもしれません。

天王星と水星のオポジションも、コミュニケーションの変革を暗示しているでしょうか。

本来の自分で生きられていないと思う人(私も含め)には激しい変容を促す蠍座新月な気がしています。

とにかくもう少し楽になりたいという気持ちもありますが、太陽は「意志」の星。明確な目標や生きる指針を定めることを求めているんでしょう。

蠍座新月には新たな自分で生きる決意を。