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性格を超える #8藤原滉大

2020.11.02 16:00

副将さとしからバトンを貰いました。今年度主将の藤原滉大です。智は最初の頃はノリがわけわからんくて正直苦手でした(笑)。でも2回生から今までAチームで一緒にラクロスしてきて、智はラクロスに対して誰よりも熱く、一緒に同回を引っ張ってくれた中で友情が芽生えてしまいました。今ではズッ友です。智ほど頼れる人間はいないです、実際智によって自分の部活についての考え方も引き上げられたと思っています。いつもありがとう。関大戦ではラグビーをルーツに持つ彼の変態ダッジに貴方も魅力されるでしょう。

まず初めに、平素より沢山のご声援、ご支援の程本当にありがとうございます。

今年度はコロナ禍によって日々刻々とチームとしての対応を変化させていく状況に対面して、改めてOB会や家族会をはじめ神大ラクロスに関わる全ての皆様のサポートによって僕たちは現在不自由なくラクロスを楽しめているんだということを強く実感しています。

またコロナのリスクと共存しながら特別大会を開催する決断をしたラクロス協会の協力がなければ20シーズンは存在していませんでした。この場を借りて感謝を申し上げます。

ここからは僕の話に移ります。拙い、まとまりのない文章ですが読んで頂ければ幸いです。

性格を超える

これは僕自身が部活人生で最も意識したことです。僕は元々小学校時代は剣道部の幽霊部員、中学は帰宅部とスポーツとは無縁の人間でした。その後高校に入りなんとなく入った柔道部でスポーツの楽しさに気付きました。でも高校の柔道部でもリーダーシップとかは1ミリもなく、言われたことをこなすだけの人間でした。

今大学スポーツで主将をしている人間の中ではあまり見ない特殊な例だと思います。地元や高校の友人に主将をしていると言えばだいたい驚かれます笑

じゃあなぜ変わったのかについて説明します。

それは先輩たちの試合、実際一回生の頃見た学生選手権決勝を見て、今までスポーツに無縁だった人間が試合に出て関西制覇している、駒沢で日本一になっているところを本気で体感したかったから。今まで部活に熱中してこなかったことが逆に原動力になってます。

そしてそれを達成するには、運動神経の無い自分は誰よりも努力する必要があった、今まで自分が許してきた自分への基準をあげる必要があった。だから僕は性格を超えようとしました。

※ここから少々脱線します。

思えば一回生の初めの頃は冗談抜きで一番下手やったと思います。正直回生リーダーに選ばれたのもパッションがあって周りよりちょっとがむしゃらやったくらいでした。そこからサマー、ウインターでベスト10取って調子に乗りました。二回生になると六甲台に誰よりもおった自信があります。そしてAチームになってリーグ戦にも出させて貰いましたが、オフェンスの標的にされ抜かれまくりました。笑

3回生になると、春のトップリーグで活躍出来たりしてスタメンでリーグ戦に出場出来ましたが、あまり思うような活躍は出来なかったです。

三回生までを振り返ってみると、努力は余裕で裏切ってくるし、まず努力の基準、考え方がベスト10取るようなやつds(日本代表強化選手)に入るような奴とは違うなと感じました。

また、昨年度に関しては、トップリーグで優勝したチームがリーグ戦5位で入れ替え戦も経験するという結果でした。Aチームの1人だった自分として思うことは、7月の早稲田戦以降のチームに慢心が生まれてる、そしてそれをリーグ戦まで引きずってしまったなといった感じです。それは全員が気付いてたはずですが言えなかった。

それはラクロスを楽しむことを貫いた大輔さん達の選択だったと思うけど、今思えば衝突が起こっても良いんじゃないかと思いました。

実際関東の一部校のブログを読んでいると、試合に負けて泣きながらAチーム全員で思ってたことをぶつける、詰めミーティングが行われていたりしています。

僕はこれをすることが良いと言いたいのでは決してないです。

学生日本一を掲げている神戸大は果たして早稲田や慶應、関東の大学、関学や他地区の強豪より本気で勝ちたいと思ってラクロスをしているのか。僕はこれが言いたいです。

今年は理念も置いて下回生も含めて全員に理念について考えてもらった。大輔さん達が成し遂げられなかった学生日本一という目標を再度掲げた。

でも実際その理念に相応しい人間になれてるって胸張って言える?

学生日本一も理念も一人歩きした瞬間にそれは目標でも何でもなくただの驕りなだけだと思います。

僕がこういうことを言うのは実際関東に武者に行ったり、関東や東北の試合をみたり、いわゆる強豪校のブログを読んだりして、神戸大学と学生日本一を目指す他の大学との間の熱量に差があると素直に感じたからです。

話を本題に戻します。 

僕はこの基準を上げたくて主将になりました。

僕は思ったことを素直に言います。全体反省の時に今年はあまり褒めた記憶はないです。

それはチームに現状で満足してほしくないから。

正に基準をあげたいからです。

今これを聞いて正直ドキッとした人間、俺は出来てるって思った人間、あるいは鼻で笑っている人間ももしかしたらいるかもしれない。

どこの組織の中にも様々な性格、異なる環境で育った人がいて、全員の考え方が一致するなんて不可能です。

でも強いチームっていうのは、個人個人の動機付けはそれぞれどうであれ、目標に対しての熱意は凄いものを持ってると思います。

その熱意は時に、自分の性格や普段生活する上での出来事まで犠牲にしなければ得れません。チームスローガンの『渇望』がそれを象徴していると思います。

僕はそんな性格を超えた先の熱意を持ったチームに神大がなれるように、自分自身がそうなれるように残りわずかな部活人生ではありますが、突っ走りたいと思います。

明日は勝って自分たちがやって来たことが間違ってなかったことを証明しよう。

そして何より勝つことに貪欲に、渇望しよう。